四国の山めぐり  瓶ヶ森の高山植物 (2002年6月8日) : 1896m  
 
  ■瓶ヶ森の高山植物
    総合科学博物館の自然クラブの例会で、”瓶ヶ森の高山植物”。
    そろそろ梅雨の季節というこで、雨が心配でしたが、天気は晴れ。
    加茂川のトリム公園に9時に集合して、車8台に分乗。参加者は約30名。
    我が家も、奥さんとYuちゃんの3人で参加しました。
    
    旧寒風山トンネルを抜け、瓶ヶ森林道を走って、瓶ヶ森の駐車場に向かいました。
         

 ○10時半頃、瓶ヶ森の駐車場に到着。
 
    車から降りると、
    遠くでカッコウの鳴き声
  
    学芸員の山本さんが
    すばやく望遠鏡でカッコウに照準。
    さっそく、ここで”野鳥観察会”

        

    みんなで、遠くのカッコウを見ています。

 ○トイレ休憩を済ませた後
   学芸員の川又さんから、
   今日のコースの説明。

   まずは、女山そして男山に
   登って昼ご飯。
   その後、下って瓶壺によって、
   駐車場に戻ります。




  ○今日歩いたコース。(水色のコース)

 ■瓶ヶ森の山野草
   登山道を歩き出すと、
   イワキンバイ、アザミ、ツマトリソウ、フモトスミレ等の山野草が咲いてました。
   まだ花は咲かせてなかったけど、夏から秋にかけて花が咲く、タカネオトギリ、バイケイソウ、
   シコクフウロ等がしっかりと育ってました。 
   
   川又さんに説明してもらいながら、写真を撮りながらゆっくり登りました。
   今日は、暑いと覚悟してましたが、登り出すと雲が出てきて、石鎚山の姿はだんだん
   見えなくなりましたが、とっても、気持ちよく歩くことが出来ました。   

  ツマトリソウ(褄取草)
    笹やマイズルソウの葉の中で、
    白い可憐な花を咲かせてました。
    花びらの縁が赤くつまどられていることから、
    褄取草と名が付いたそうです。
    高さ10cmぐらいの小さな花です。  


 アザミ
  やっと蕾が開きだしたところ
   イワキンバイ(岩金梅)   フモトスミレ(麓菫)
   花の時期を過ぎているため
   咲き残っている花は少し


 マイヅルソウ(舞鶴草)
  2枚の葉を広げて白い花を咲かせる姿から舞鶴草。
  今の時期、瓶ヶ森で一番多く見ることが出来た花です。
  マイヅルソウも小さくて可愛い花。


ショウジョウバカマ(猩々袴)
 花期が終わってすっかり緑色
イブキザサ
 約60年周期で花を咲かせるイブキザサ。
 どういうわけか、ちらほら咲いてました。
 この花が一斉に咲くと、瓶ヶ森一帯の
 ササは、枯れてしまうそうです。

■瓶ヶ森からの山並み
  瓶ヶ森は、広々としたゆるやかな斜面が広がった別世界、一面笹に覆われており、快適に歩けました。
  お弁当を食べた女山の頂上からは、360度の展望も楽しめます。
  今日は、途中から雲が出てきたので山頂からの石鎚は見ることが出来ませんでした。
  しかし、雲のおかげで暑い思いをすることもなく、とっても快適に歩けました。
  

 男山あたりから
 望む石鎚山。
 この後は、雲に隠れて
 姿が見えませんでした。


男山あたりからの
岩黒山・筒上山・手箱山方面


←女山頂上から


瓶ヶ森頂上
 ここで、のんびりと昼ご飯
 


  頂上で、弁当を食べたりしてのんびりした後
  下山開始。
  笹草原の中の道を下っていきます。

  ここでも、マイズルソウとツマトリソウが
  多数咲いてました。

  ■瓶ヶ森の樹木の花
     瓶ヶ森の笹草原一帯では、樹木の花を多数見ることが出来ました。
     見分けも、名前も難しい樹木の名前を、川又さんに説明してもらいながら歩きました。

ドウダンツツジ(灯台躑躅)   ナンカイサラサドウダン
      この樹木もツツジの仲間です。


  コヨウラクツツジ(小瓔珞躑躅)
    頂上付近で咲いてました。
    釣鐘形の花の先がすぼまってます。
    ヨウラク(瓔珞)とは仏像の胸にかけた
    珠玉のかざりだそうです。
    ウスノキ(臼の木)
       この樹木もツツジの仲間


ナンゴクミネカエデ  イシヅチザクラ(石鎚桜)のさくらんぼ
   葉の先が細くとがっているのが特徴だそうです。 


 ■瓶壺へ
    女山、、男山と登った後
    瓶ヶ森のオアシス、瓶壺に、向かいました。
    その途中で、五葉松。
   
    

                           

                           

五葉松

  ■モウセンゴケ(毛氈苔)
     瓶壺に歩いていく途中でモウセンゴケ。
     線毛から粘液を出して
     昆虫を補食する食虫植物です。

 みんなが注目しているのは、モウセンゴケ。

  虫が捕まってます。

  ■化石探索
     ”瓶ヶ森の高山植物”の後で、有志で化石探索。
     山本さんに案内してもらって、林道を土小屋方面にさらに15分ほど走ったところの、
     斜面が崩れているところで、化石探索。

     崩れている岩を叩いたり、割ったりして葉や、幹、枝だの化石を発見。


←葉っぱの化石、わかる!かな?


 ○瓶ヶ森の山野草、樹木の花、野鳥の観察会、おまけに化石の探索と、
   充実した楽しい一日でした。
 
   みなさん、お疲れさまでした。


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