四国の山めぐり  寒風山(1763m) : 2002年 8月16日 
  
 ■3月に登って以来、今年2度目の寒風山。
   雲の多い天気だけど、頂上からの展望と夏の高山植物を見ようと登ってきました。  

   旧寒風山トンネルを、抜けて直ぐの登山口前の駐車場に、車を止める。 6時過ぎという早い時間
   だったが、既に1台の車が止まっていた。

    【寒風山】
      ”さむかぜやま”と呼ばれていた寒風山。名前の通り冬には 瀬戸内海から吹き上げる
      冷たい季節風を受け、尾根筋では素晴らしい樹氷の 花が見られる事で知られています。
      登山道は、笹原や岩場など変化に富んでおり、季節ごとの高山植物も多数見ることが出来ます。
      また展望もすばらしく、笹が峰、平家平へと続く山並みや伊予富士方面の四国山脈や
      赤石山系の法皇山脈の山並みを見ることができます。
   
◇高度データ
  登山口:約1140m
  桑瀬峠:1451m
  寒風山:1763m


◇コースタイム
  登山口(6:15) →
  桑瀬峠(7:15) →
  寒風山山頂(9:40〜10:30)
  → 桑瀬峠(11:50)
  → 登山口(12:20)

  *登山口まで約40km
    (車で1時間)  
      カシミール3Dによる寒風山 (山旅倶楽部の地図データ利用)



■登山口から桑瀬峠

  6時15分に登山口を出発。
  いつもの事ながら、登山口直後からの
  ここの急坂は応える。
  15分ぐらい登ると、比較的歩きやすい
  登山道になる。

  桑瀬峠に近づくと、周りが見渡せる。
  遠く高知方面の霞んだ山並みが、見える。
  雲海も広がっている。
  
  約1時間ぐらいで、桑瀬峠に到着。
  

     


 ←桑瀬峠(1451m)
    伊予富士と寒風山の分岐
    霧に霞んでいる
   



◇登山口から桑瀬峠周辺の山野草
ウツボグサ サワオトギリ トゲアザミ ヤマトウバナ ヤマジノホトトギス

 ■桑瀬峠から稜線
   桑瀬峠からは、見晴らしの良い稜線沿いのルート。
   笹原やぶなの原生林、高山植物が密生する岩場など、変化が多いコースで、気持ちよくあるける。
   岩場を登ったり下ったりするところもあるが、梯子やロープが備えられているので問題ない。

稜線途中からの山並み(正面に見えるのが伊予富士)


ぶなの原生林の中を歩く      桑瀬峠から歩いてきた稜線
   霧に霞んでいる 



◇稜線沿いの山野草
  桑瀬峠からの稜線沿いの登山道は、しばらくはゆるやかな笹原。
  両脇には、ノリウツギやリョウブの花。更に登るとホツツジも咲いている。

  足下にも夏の山野草が、多く見られる。  

ノリウツギ リョウブ ホツツジ


シシウド シオガマギク コモノギク フクオウソウ


コウスユキソウ ツルリンドウ ミヤマアキノキリンソウ ノギラン


ソバナ

■寒風山の岩場の高山植物
  
  桑瀬峠から頂上へ向かう途中にある、いくつかの岩場周辺には、多くの花が密生して咲いている。
  登山道から少し岩場の中に入っていくと、岩にしがみついて咲く花が見られる。
  イワギボウシの葉も多く岩に生えていたが、花期は終わっていた。
  
   
ダイモンジソウ メタカラコウ ミヤマカラマツ


シモツケソウ オオトウヒレン ミヤマヒキココシ タマガワホトトギス


ホツツジ キノコ??



   ◇シコクフウロ(イヨフウロ)
      寒風山の頂上を目指す登山道脇では、
      シコクフウロが満開。      




   雨が降ったためか、登山道の笹原はかなり濡れており
   ズボンがずぶ濡れになりながら歩く。
   花にも露。
タカネオトギリ ヒヨドリバナと、渡り蝶のアサギマダラ

 前方見えるのが寒風山頂上
   ここから頂上までは、5分程度。
   最後の笹原の登山道を歩く。

 

■寒風山の頂上(1763m)
   桑瀬峠から2時間半もかかって頂上に到着。
   登山道の途中の岩場でゆっくりしたので、
   普通の倍も時間がかかった。

   期待していた頂上からの展望は、今回も
   霧や雲に霞んでよく見えない。

   真夏のこの時期だが、頂上は風が通って、
   気持ち良い。じっとしていると寒いくらい。


桑瀬峠・伊予富士方面     笹ヶ峰
      正面に見える笹ヶ峰に続く稜線沿いの
      ルートが見える。
      歩くと気持ちよさそうだが、
      今日は、昼から用があるので
      笹ヶ峰への縦走は断念。



 ◇寒風山頂上からの伊予富士方面の展望 (拡大写真


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