四国の山めぐり  黒沢湿原(2002年7月14日) : 550m   

 ■黒沢湿原

  池田町の漆川地区に広がる黒沢(くろぞう)湿原は、
 標高550m面積約40ヘクタールの四国最大の山頂湿原。
 この黒沢湿原は湿原植物の宝庫で、学術的にも貴重な
 植物群落が多く生息している。なかには四国ではここで
 しか見られな
珍しい湿原植物や食虫植物も見ることが
 できる自然の宝庫。
 1965年に”黒沢の湿原植物群落”として、
 県指定天然記念物に指定された。
 
 黒沢湿原でもっとも有名な植物がサギソウ。
 日本でも数少ないサギソウの自生地だったが、盗掘等で
 激減し、今は保護活動が盛んに行われているそうです。

 この黒沢湿原に奥さん、Yuちゃんと愛犬みみとちろで
 行って来ました。池田町にある吉野川に架かる三好橋を
 渡って約30分。途中の分岐には、しっかりと案内標識が
 あり迷うことなく黒沢湿原に到着。
 途中細いところもあるが、舗装もされており特に問題なし。

 黒沢湿原の遊歩道の入り口付近には、トイレや売店等もある。

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 遊歩道を歩く奥さん、Yuちゃんと
愛犬2匹 






 ■黒沢湿原の遊歩道
    遊歩道の入り口付近の駐車場に車を止めて、家族3人と愛犬2匹で、のんびりと遊歩道を歩く。
    遊歩道は、大変良く整備されている。
    時間もあまりなかったので、黒沢湿原の一部(案内図の赤印)を、約1時間かけてのんびりと歩く。
    非常に歩きやすくて快適。




 ■黒沢湿原の山野草
    黒沢湿原のシンボルのサギソウ、まだ時期が早くなんとか2輪だけ咲いていた。
    この湿原には、イシモチソウ、モウセンゴケ、ミミカキグサなどの珍しい食虫植物が
    多数自生することでも有名。ただし今の時期は、見ることができなかった。
    所々に点在する沼地には、水生植物も多く自生している。


 ○サギソウ(鷺草)
    花のイメージが、翼を広げて飛ぶシラサギにそっくりなサギソウ。
    黒沢湿原は、全国でも珍しい自生地だったが、乱獲などで激減してしまい、
    今は保護活動が盛んに行われているそうです。
    運良く、咲いている花を2輪見ることができた。8月になると、多くのサギソウの花が見られる。



 ○ヒツジグサ(未草)
    未の刻(午後2時頃)に開花するのでヒツジグサ。
    黒沢湿原に点在する沼地に自生しており、白い気品のある花を見ることができた。



 ○ヤマトミクリ(大和実栗)
    大和地方に多く、実が栗に似ていることからヤマトミクリ。
    黒沢湿原の沼地で咲いていた。最近ではあまり見かけることが出来なくなった水生植物。



 ○オカトラノウ
   遊歩道で、ノギランと共に多く咲いていた花。



 ○遊歩道沿いでは、サギソウやヒツジグサ以外にも、多くの山野草を見ることができた。


ウツボグサ アキノタムラソウ ヤブカンゾウ


ノギラン ネジバナ タチカモメヅル



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