四国の山めぐり  手箱山(2002年5月25日) : 1806m   
 
  ■岩黒山、筒上山と連なる手箱山。
   5月の快晴の日に、石鎚山系のすばらしい景色と、春の山野草を求めて手箱山に登った。
   
   手箱山には、石鎚公園線から登る大瀧コースや名野川コースがあるが、今回は土小屋コース。
   登山口の土小屋までは、行きは石鎚公園線(長沢ダム、よさこい峠経由)を利用し、
   帰りは、瓶ヶ森林道を利用。
   登山口には、行きが約70km、帰りが約65kmで、家からは共に約1時間45分。
   ただし、瓶ヶ森林道を利用する方が走りやすい。
   
  
カシミール3Dによる手箱山 (山旅倶楽部の地図データ利用)
高度データ  登山口    :約 1492m
 手箱山    :1806m
コースタイム 土小屋登山口(8:15) → 丸滝小屋(9:05) →
覚心寺道場(11:05) →手箱山(12:30〜13:00) →
覚心寺道場周辺(13:40〜14:05) → 丸滝小屋(15:10) →
土小屋登山口(16:00)

 ■土小屋登山口から丸滝小屋
   土小屋登山口を、8時15分に出発。 
   今回は岩黒山には登らずに、岩黒山の西側斜面の
   うっそうとした原生林の登山道を歩く。
   約50分で、丸滝小屋に到着。
   
   この時期、山野草は少ない。
   タチツボスミレ、フモトスミレや花の末期の
   ショウジョウバカマがちらほら。
   
   
      登山道から望む石鎚(天狗岳)・二ノ森方面 →


 ■丸滝小屋から覚心寺道場
   丸滝小屋からしばらく下りを歩いた後は、新緑に満ちたぶなやみずならの原生林。
   ここも、今の時期花は少ないが、夏場には多くの花を期待できるいろんな山野草が大きく育っていた。
   途中のキレンゲショウマの群生地も、若葉が大きく育っていた。



 ■覚心寺道場から、手箱山
   うっそうとした登山道を抜けると、急に目の前に石垣が現れ、覚心寺道場到着。
   ここは、いくつかの分岐に分かれているので注意が必要。
   筒上山を目指すには、道場を巻いて上がる登山道。頂上を目指すには鎖場を登る。
   
   今回は、南東の手箱山方向の稜線にまっすぐ伸びる登山道を登っていく。しばらく歩くと
   稜線沿いの登山道となり、すばらしい見晴らしを望める。

   この登山道で、ムラサキエンレイソウやヤマシャクヤクなどの山野草が咲いていた。
筒上山の鎖場から望む手箱山&道場 左に筒上山 奥に天狗岳 右に岩黒山




 ■手箱山頂上
   見晴らしの良い稜線沿い登山道を多少アップダウンしながら
   歩くと手箱山の頂上に到着。
   今回は快晴で、石鎚山系から赤石山系まで360度の
   山並みが一望できた。
  


  ○手箱山頂上から望む、石鎚山系から赤石山系(拡大写真、写真をクリックしても見えます。


  ○手箱山頂上から望む、赤石山系から高知の山々(拡大写真、写真をクリックしても見えます。

  ■岩黒山、筒上山、手箱山と連なるこの一体は、山野草や高山植物が豊富なところ。
   特に、夏に咲く「天涯の花」、キレンゲショウマの群生は有名。
   
   この時期は、ゴヨウツツジを見に登ってきていたが今年は裏年なのか、ほとんど咲いている花は
   見る事が出来なかった。アケボノツツジは、完全に花期が終わっていた。
   春の花が終わって、咲いている山野草はあまり多くなかったが、夏の山野草が青々と育っていた。
   
  

 ■ムラサキエンレイソウ
    道場から手箱山への登山道で、数は少なかったけど、思いがけずムラサキエンレイソウ。
    五月晴れの中、淡い桃色から紫の花を咲かせてました。






 ■手箱山の山野草
   土小屋から筒上山の道場への登山道は、うっそうとした原生林の中。
   歩き出すとまず、ヤマネコノメソウ、花期を過ぎたタチツボスミレ、フモトスミレやショウジョウバカマが少し。
   
   さらに歩いていくと、ユキザサ、ツクバネソウ、テンナンショウ、シコクハタザオ、イワセントウソウ、
   ワチガイソウ、ナツトウダイなど。
   なんとか咲き残っているヤマシャクヤクが数輪。
   コミヤマカタバミは、手箱山の頂上近くまで今回一番多く見ることが出来た。

   手箱山頂上を目指す登山道にも、夏の山野草が青々と育っており、花期の頃が楽しみ。


○ツクバネソウ



とっても小さな花 イワセントウソウ  一番多く見れた コミヤマカタバミ  シコクハタザオ


??テンナンショウ ユキザサ ワチガイソウ


面白い花の形の ナツトウダイ ヤマネコノメソウ


なんとか咲き残っていた ヤマシャクヤク


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