四国の山めぐり  二ツ岳(1647m) : 2003年11月1日  (1/1)



■紅葉の二ツ岳

 岩峰の二ツ岳に向かう。
 朝、7時前に家を出発する。別子ラインを通り、大永山トンネルを抜けて、別子山村に向かう。このルートは別子花街道と呼ばれていて、今の時期別子山村付近の渓谷沿いの紅葉が見事。
 肉淵のバス停を、左折して林道に入る。途中のY字路を右に進んで二ツ岳の登山口に、8時前に到着する。 林道は、登山口に至るまで舗装されている。


 カシミール3Dによる二ツ岳

 ◇高度データ
  登山口  :約900m
  峨蔵越  :1266m
  二ツ岳  :1647m
◇コースタイム
  家を出発(6:45) → 二ツ岳登山口(7:55〜8:10)
  → 峨蔵越(9:25) → 鯛の頭(10:10〜10:20)
  → 二ツ岳山頂(11:00〜12:15)
  → 鯛の頭(12:40〜13:05) → 峨蔵越(13:30)
  → 登山口(14:20)
     *登山口まで家から約39Km 



■登山口を出発、峨蔵越を目指す。
 8時10分に、登山口を出発する。鉄の階段を上って少し歩くと、鬱蒼とした植林帯。しばらく、少しきつい登りの植林帯を歩くと、ゆるやかな自然林のルートになる。 いくつかの水場を越えると、山麓が見渡せる。時期的には少し遅いが、それでも十分にきれいに紅葉した樹木が目に付く。山麓も紅葉で色付いている。


落ち葉と紅葉の登山道を歩く。






峨蔵越近くになると、山麓が見通せるようになる。 斜面が紅葉で点々と色付いている。



■峨蔵越から鯛の頭

登山口から1時間10分かかって、峨蔵越に到着する。ここは、土居側から登ってくるルートとの合流点でもある。ここからは、稜線沿いに鯛の頭、二つ岳山頂を目指す。これまでの歩きやすいルートと違って、岩場を越えたり、樹木の木や根を掴みながらの急坂が多くなる。 
 
 
峨蔵越

  白骨樹や岩場が多い。白骨樹は、様々な形をしている。


背後に見えるのが、赤星山 これから目指す、鯛の頭と二ツ岳の岩峰


■鯛の頭


 登山口からちょうど2時間、10時10分に鯛の頭に到着。 近くで見ると名前の由来がよく分からないが、国道11号線を車で土居を走っているときに、二ツ岳を見上げると、その由来がよく分かる。 魚が海面から頭を出して、口を少し開けている姿に見える。

 この鯛の頭の岩場は、てっぺんまで登ることができる。登りは、ここで10分ほど小休止して頂上を目指した。下りの時には、鯛の頭のてっぺんまでよじ登って、回りの展望を楽しんだ。


鯛の頭の岩にも、白骨林


◇鯛の頭のてっぺんからの展望
赤星山方面の山並み (写真クリックで拡大写真


山麓に広がる紅葉 (写真クリックで拡大写真

■二ツ岳頂上を目指す。
 鯛の頭から、頂上を目指す。 少し登って、振り返ると、鯛の頭の全容がよく見える。頭を出して少し口を開けている。頂上までは急坂が続く。 ただし、ルートはしっかりとしており、迷うことはなさそう。


白骨林が点在する。





枝や根を頼りにうっそうとした急勾配を登る。 ここを登り切ると、頂上直前。

■二ツ岳頂上(1647m)
 11時に、誰もいない二ツ岳頂上に到着する。 しばらくすると、高松、新居浜からの登山者や、高知からの御夫婦が登ってくる。
 今日は天気も良く無風で、頂上でじっとしていても、暑いくらい。
 頂上は、さほど広くないが、少し奥に進むと展望の良いスペースにでる。 ここからは、エビラ山に続く切り立った岩峰や、東赤石山、平家平などの山並みがよく見える。 山並みを眺めながら、カレーうどんを作って1時間以上、のんびりとする。


エビラ山に続く、切り立った岩峰。 エビラ山には稜線の岩沿いに行けるようだが、かなりの難コース。




◇二ツ岳頂上からの山並み。 (写真クリックで拡大写真

■晩秋の山草
 今の時期、頂上近くは紅葉は終わっていたが、登山口近くや、山麓では、奇麗な紅葉が見られた。
 咲いている花は少なく、秋の山草の季節もそろそろ終わり。写真以外には、モミジガサ、ジンジソウ、オタカラコウの枯れた花が見られた。
ミヤマアキノキリンソウ


アサマリンドウの枯れた花 クロソヨゴの赤い実