四国の山めぐり  稲叢山(1506m) : 2003年 5月18日  (1/1)

稲叢山
 
 ちょうど2年前に、初めて稲村山に登ったときに、はじめてゴヨウツツジを見た。真っ白い上品な花。 昨年もちょうど同じ時期に登ったが、裏年のためか、全く見ることができなかった。 今年もゴヨウツツジを期待して、3回目の稲叢山に向かう。
  天気予報で、雨マークが出てないことを確認して、奥さんと次女と愛犬2匹と一緒に11時に家を出発する。 途中買い出しを、R194号線を走り、寒風山トンネルを抜けて、大橋ダムに向かう。 ダム湖を渡って、稲叢山に向かう林道を走る。 この林道は、舗装されているが、路面が荒れているところや、落石しているところもあるので要注意。 林道を9Kmほど走って、トンネルを抜けると、稲叢山の登山口に到着。 登山口横の駐車スペースにはすでに5台ほどの車が停まっていた。
 登山ルートは、稲叢山ダムの方から登るルートもあるが、奥さんと次女も連れているので、高度差の少ないこのトンネル出口の登山口を利用する。      
トンネル横の登山口を登っていく奥さんと次女。



 カシミール3Dによる稲叢山

   ◇高度データ
      登山口   :約1330m
      稲叢山   :1506m
           
◇コースタイム
   家を出発(11:00) → 稲叢山登山口着(12:30)
     *家から約45Km 
   登山口出発(12:40) → 頂上分岐(13:40〜14:20)
   → 登山口(15:15) 


■登山道を登る


 12時40分に出発する。 登山口から10分程登ると、西門山との分岐のコルに到着。 ルートには、花期の終わったシコクスミレの葉が群生している。 コミヤマカタバミの葉も見える。 
 西門山の分岐を稲叢山方向に歩いていくと、鉄塔に到着。ここで急に展望が広がる。 稲叢山の登山ルートは、自然林の中を歩くルートなので、頂上以外で展望が利くところは、少ない。
 
      


◇鉄塔からの見晴らし
 ちょっと霞んでいるが、寒風山から平家平に続く山並みが見える。
 眼下には、大橋ダム。



■山野草とオオヤマレンゲ
 今の時期、稲叢山の登山ルートで咲いている山野草は少ない。 林床には、シコクスミレの葉は群生しているが、咲き残っている花はごくわずか。 そのほかに小さなタニギキョウとツクバネソウが見られる程度。

 鉄塔近くの日当たりの良いところでは、おもいがけず、”天女”と呼ばれるオオヤマレンゲのつぼみが見られた。 よく見ると、このルートには、オオヤマレンゲが、多く見られる。 まだ時期的には早いので、固い小さな、緑のつぼみだが、花の時期が楽しみ。  
オウギカズラ


タニギキョウ ツクバネソウ シコクスミレ


オオヤマレンゲのつぼみ
花の咲く時期が楽しみ!
ツクバネウツギ
オオツクバネウツギとの違いは、ほぼ同じ大きさの萼片が5枚。


■自然林を歩く
  鉄塔を過ぎると、ゆるやかなアップダウンの自然林のルート。 ぶななどの広葉樹の原生林で、気持ちよく歩く。 大きなナツツバキの木もあった。


■見晴らしの良い鉄塔で昼食

 登山口から約1時間で、頂上へ向かう分岐。 ここから、シャクナゲの多い登山道を登っていけば、見晴らしの良い岩壁の頂上に行くが、愛犬2匹を連れているので、頂上には向かわずに、分岐をそのまま稲叢山ダムの方向に歩いていく。 途中の見晴らしの良い鉄塔で、インスタントのみそ汁を作って、コンビニ弁当で、ゆっくりと昼食。  
見晴らしの良い鉄塔で、家族3人と愛犬2匹で昼食。




■ゴヨウツツジ(シロヤシオ)

 頂上への分岐当たりで、期待していたゴヨウツツジが見頃。 新緑の5枚の葉に、純白の花が映える。





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