四国の山めぐり   伊予富士(1756m) : 2003年 12月23日  (1/1)

  ■伊予富士
 三日前の寒波で、新居浜から見える山並みが白く見える。ここ数日は穏やかな気候で、雪もかなり溶けたと思われるが、雪山と霧氷を期待して、Fさんと伊予富士に向かう。

 天気予報通り、青空が広がる中、8時に家を出発する。R194号線を走り、寒風山トンネルを抜けてから、旧国道に入る。旧国道にはいると、路肩に雪が残っている。しばらく走ると、路面も凍結と残雪。 この冬初めて、チェーンをつける。 8時半過ぎに冬期は閉鎖されている瓶ヶ森林道入り口の登山口に到着する。すでに10台以上が駐車していた。登山口周辺も一面雪に覆われている。天気は快晴、軽アイゼンをつけて準備をする。
 
 
雪面が、成長して結晶化している

 カシミール3Dによる伊予富士

     ◇高度データ
        登山口:約1140m
        桑瀬峠:1451m
        伊予富士:1756m   
◇コースタイム
  家を出発(8:00)→登山口到着(9:35) *家から38Km
   → 登山口出発(9:50) →桑瀬峠(10:45〜10:55)
   → 伊予富士頂上(12:30〜13:30)
   → 桑瀬峠(14:50〜15:15) →登山口(15:50)



■桑瀬峠をめざす。

 軽アイゼンをつけて、8時50分に雪に覆われた登山口を出発する。 登山口直後の急坂を滑らないように慎重に登っていく。 15分ほど急坂を上ると少し緩やかになる。 雪はしっかりと踏み固められていて歩きやすい。 穏やかな気温に合わすように、着込んできた服を脱いで調整しながら歩いていく。
 瓶ヶ森林道手前の登山口。一面雪に覆われている。
 林道は、12月から閉鎖されている。


雪面の踏跡を桑瀬峠を目指して歩く 稜線が見えてくる。
この稜線に続く峠を越えると伊予富士が見える。



■桑瀬峠

 10時45分に、桑瀬峠に到着する。まばらに残雪。ここで10分ほど休憩する。寒風山もはっきりとと見えるが、霧氷はついてないようだ。
 ここから伊予富士を目指す。
 正面に見えるのが寒風山


岩峰の寒風山、霧氷で真っ白という状態では無い。 左端に見えるのが、これから目指す伊予富士

■稜線ルートで伊予富士頂上を目指す
 桑瀬峠から、伊予富士を目指す。 稜線ルートで見晴らしの良いコース。伊予富士への稜線ルートは、積雪が多くて、30cm〜50cm程度。踏み固められていて歩きやすい。しばらくゆるやかな笹道を歩いた後、途中の峠越えまでは少し急な坂を登っていく。
 峠を越えると、正面に伊予富士が見える。ここから、伊予富士直下までは、ゆるやかな雪道が続く。 このコースで最も快適に歩くことができるところ。正面の伊予富士や四国山脈の山並みを眺めながら、歩く。  


桑瀬峠から、伊予富士手前の峠まで続く雪道。積雪は30cm以上ある。 峠から振り返ってみる山並み。寒風山、笹ヶ峰、乳山が並ぶ。


   ◇峠から寒風山、笹ヶ峰方面の山並み (写真をクリックすると拡大写真
       雲一つない青空、山並みもきれいに見える。



正面の伊予富士へと続くルート。 峠から伊予富士に続く雪道、 緩やかで快適なルート。


■伊予富士の頂上直下
 峠を越えてゆるやかな快適な稜線を歩いて、伊予富士頂上直下の急坂に着く。斜面は白くなっているが、暖かい気温のため、霧氷は付いてないようだ。急坂直下の吹き溜まりの所は、新雪に踏み込むと腿まで雪に埋まってしまう。80cmほどの積雪。

 伊予富士へと続く急坂に備えて、しばらく休憩した後、頂上を目指して出発する。途中何度か呼吸を整えながらゆっくりと登っていく。 途中で、10本爪以上のアイゼンとピッケルを装備をした10人ぐらいのグループとすれ違う。 軽アイゼンにストックの我々の装備とは全く違う。


吹き溜まりには、80cmほどの積雪。
ところどころに、うさぎの足跡が続く。


伊予富士直下の急坂を登っていく。


山麓の樹氷 急坂の山麓から見下ろす。


■伊予富士頂上(1756m)

12時30分、頂上に到着。
10人ほどの先客。快晴のすばらしい展望で、360度見渡せる。石鎚もはっきりと見える。 遠くに雪を被った剣山系もよく見える。

頂上で、うどんをつくって、1時間ほどゆっくりして1時30分に下山開始。


石鎚、瓶ヶ森方面の山並み 寒風山、笹ヶ峰、冠山の山並み
奥に、赤石山系も見える。


遠くに剣山系、山頂付近が雪で白くなっている。 石鎚のアップ


◇石鎚方面の山並み(写真をクリックすると拡大写真


◇寒風山方面の山並み(写真をクリックすると拡大写真


■下山
 山頂には誰もいなくなり、1時30分に最後に下山開始する。 雪面の急坂を軽アイゼンを頼りに慎重に下りていく。 急坂を下ったところで、Fさんが持ってきてくれたぜんざいを作って食べる。 桑瀬峠でもコーヒーブレイクする。

 
 今回の山歩きで、松山から登りに来た2人の方と知り合いになった。 私よりずっとベテランの方だが、毎週かかさず、山登りをしているとのこと。 山でも、びっくりするようなハイペースで、とってもお元気なお二人でした。