四国の山めぐり  笹ヶ峰(1860m) : 2003年 5月2日   (1/1)



■笹ヶ峰 

 山頂付近が、笹で覆われている優雅な姿の笹ヶ峰は、石鎚連峰の東、愛媛と高知の県境に位置してる。 頂上から、石鎚山系や赤石山系の大展望を望むことが出来る笹ヶ峰に、GWの快晴の日に、Fさんと愛犬と一緒に登った。

7時30分、家を出発し、いつものようにコンビニで買い出しをして、登山口を目指す。下津池でR194から林道に入る。 最後は未舗装道路になるが、それほどダートな路面ではなく、ゆっくり走れば特に問題なし。 8時50分に登山口に到着。(家から32Km)

 
   笹ヶ峰山頂から
乳山に続く縦走路と背後に見える赤石山系

 カシミール3Dによる笹ヶ峰

 ◇高度データ
  登山口:約1200m
  笹ヶ峰:1860m   
◇コースタイム
  家を出発(7:30)→登山口到着(8:50) *家から32Km
   → 登山口出発(9:10) → 宿(9:55〜10:10)
   →丸山荘(10:35〜11:00,コーヒーブレイク)
   → 笹ヶ峰山頂(11:55〜12:50,昼食)
   → 丸山荘(13:45〜14:05,スープブレイク) → (コーヒーブレイク)
   → 登山口(15:45) 

■宿(しゅく)をめざす。
 ゆっくりと準備して、9時10分に出発。 歩き始めるとヤマシャクヤクが多数見られた。 まだ時期が少し早いようで、1部咲といったところ。

快適な登山道を、春の山野草を楽しみながら歩く。樹木の間から、これから目指す笹ヶ峰の姿を見ることができる。
明るい登山道を登っていく。
沢沿いで岩が苔むしている。
木々の間から見える笹ヶ峰。
なだらかな優雅な姿の山容をしている。


一部咲程度のヤマシャクヤク ハシリドコロの群生 エンレイソウ


エイザンスミレ フデリンドウ ミツバテンナンショウ ヤマエンゴグサ



■宿(しゅく)
 明るい植林帯を抜けると、直ぐに鬱蒼とした植林でかこまれた宿(しゅく)に到着。 登山口から50分(10時着)。 
ここはかつて、別子銅山へ銅の精錬のための木炭を運ぶ集積地で、 当時を忍ばせる石垣や水場が残っている。 コミヤマカタバミが一輪咲いていた。

ここで小休止して、丸山荘を目指す。 







■丸山荘に向かう
 宿からは、ぶなやシロモジなどの自然林の中の登山道を歩く。 オオカメノキの白い花や、新緑の大きなぶなの木を眺めながら歩く。 一番目に付いたのはシロモジの小さな黄色い花で、多数咲いていた。


■10時35分、丸山荘。
丸山荘の背後に、これから登る笹ヶ峰が綺麗に見える。直ぐ近くで、アケボノツツジが咲いていた。
ここで、コーヒーブレイクをして、11時に山頂を目指して歩き始める。


山頂を目指す。
 しばらくは、ダケカンバなどの自然林の中を歩く。 バイケイソウ、シコクブシ、ウバユリなどが群生して芽吹いている。

ダケカンバの林を抜けると、後は山頂に続く笹原の中のジグザグの登山道を登っていく。 きつい上り坂を、眼下に広がる展望を見ながら何度も小休止する。
バイケイソウの芽生え(


笹ヶ峰山麓の笹原から望む山並み。 石鎚も見える。


正面の山が沓掛山。
麓に見える赤い屋根が、丸山荘。
この坂を上りきると、もうすぐ笹ヶ峰山頂。


■笹ヶ峰山頂(1860m)
 丸山荘から55分、11時55分に山頂着。
丸山荘から登った人、寒風山から縦走した人など、5人ほどの先客。 少し霞んでいるが、360度の大展望がすばらしい。 風が強くて、少し寒さを感じるので、風のあまり当たらない場所を探して、インスタントラーメンとおにぎりで昼食。
 昼食が終わった後も、山頂付近を散策する。 まだ新芽が出ていないコメツツジの群落、バイケイソウの芽生えなどが見られた。 この時期、山頂付近で咲いている花はなかった。 
 約1時間、、山頂でくつろいでから、下山開始。





◇左に見えるのが寒風山、笹ヶ峰からは、稜線ルートで1時間30分程度の縦走コース、右奥に霞んだ石鎚が見える。(右の写真)


◇正面に見えるのが乳山(1855m)、 乳山の左奥に、赤石山系も見える。 写真の右に、乳山から連なる冠山と平家平、更に奥に大座礼山。


◇寒風山から石鎚に連なる山並み (拡大写真


◇乳山から、平家平に続く山並み (拡大写真




■もみじ谷経由で下る。
 12時50分に、下山開始。
下りは、乳山への縦走路の鞍部から分岐する、もみじ谷経由で丸山荘に降りるコースを歩く。 目前に広がる山並みを眺めながら、笹ヶ峰と乳山の間の鞍部をに続く稜線ルートを下っていく。 

笹原のなだらかな笹ヶ峰山頂() 


)鞍部にシコクシラベ林が広がる。奥に赤石山系が一望できる。
笹ヶ峰頂上から約15分で鞍部の丸山荘への分岐。分岐には案内板が立てられており迷うことはない。(



もみじ谷には、残雪が残っている。
残雪の所に降りてうろうろすると、バイケイソウ、シコクブシやアザミが多数芽吹きしていた。



もみじ谷を下っていくと、丸山荘の裏手から水場の横に出る。 丸山荘の前のベンチで、先ほど登った笹ヶ峰の山頂を眺めながらスープブレイク。

下りの沢で、沢の水を沸かしてコーヒーブレイクをして、15時45分に登山口に到着。


沓掛山を眺めながら、丸山荘に下っていく。(


この時期四国の山でよく見る
ショウジョウバカマ
笹ヶ峰山麓で見た気になる葉。
ユキワリイチゲの葉??
この葉も笹ヶ峰山麓で多数見た。
ユキワリソウに似ているが??


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