四国の山めぐり  笹ヶ峰(1860m)〜乳山(1855m) : 2003年11月23日   (1/1)


■笹ヶ峰〜乳山 

 昨日から急に寒くなる。 いよいよ霧氷の季節、天気予報も快晴で、期待して笹ヶ峰に向かう。 この冬初めて、チェーンと軽アイゼンを準備して出発する。 

7時40分、家を出発し、いつものようにコンビニで買い出しをして、登山口を目指す。下津池でR194から林道に入る。 最後は未舗装の林道。 特に凍結もなくチェーンを使うことも無く、9時に登山口に到着。(家から32Km)

 
   もみじ谷の霧氷

 カシミール3Dによる笹ヶ峰と乳山

 ◇高度データ
  登山口:約1200m
  笹ヶ峰:1860m  
  乳山 :1855m 
◇コースタイム
  家を出発(7:40) → 登山口到着(9:00) 
  登山口出発(9:05) → 宿(9:35〜9:40) 
  → 丸山荘(10:00〜10:05) → 笹ヶ峰(10:55〜11:15)
  → 乳山(11:50〜12:35) → 丸山荘(13:40〜13:45)
  → 宿(14:00〜14:05) → 沢でコーヒーブレイク(14:15〜14:30)
  → 登山口(14:45)



■宿(しゅく)をめざす。
 
 9時5分に、上の登山口より歩き始める。 登山道は、紅葉の終わった落ち葉で敷き詰められていて気持ちよく歩ける。 笹ヶ峰の山頂付近が、木々の間からのぞく。 宿に向かうまでの中程で、苔むした岩場で覆い尽くされた小さな沢を歩く。 ここは水が湧いている。 下りの時には、この水を沸かしてコーヒーブレイクをした。 
 歩き始めてしばらくすると、木々の間から笹ヶ峰山頂が望める。


下る時に、この沢で湧いている水を沸かして、コーヒーブレイク





■宿(しゅく)
 9時35分、宿に到着。 かつての別子銅山へ銅の精錬のための木炭を運ぶ集積地。

ここで小休止して、丸山荘を目指す。 



■丸山荘に向かう
 宿からは、すぐに丸太の橋を渡る。 丸山荘まではよく整備された自然林の中の登山道。ぶなの大木も見られる。丸山荘手前では、石鎚の姿も綺麗に見えた。


■丸山荘

 10時ちょうどに、丸山荘に到着する。 丸山荘の背後に見える笹ヶ峰山麓は、霧氷で白く見えるところが点在する。
 今日は、快晴で霧氷も期待できるため、人が多い。丸山荘でも、10人ほどの団体が休んでいた。
 5分ほど小休止して、頂上を目指す。





山頂を目指す。
 丸山荘から、山頂を目指す。 笹の山麓に点在する樹木が、霧氷で真っ白くなっている。
 石鎚が綺麗に見える展望を眺めながら、急坂をゆっくりと登っていく。
山麓の霧氷、奥に見えるのが石鎚。


下に赤く見えるのが、丸山荘。 沓掛山と右に新居浜の市街、遠くに瀬戸内海も見える。 石鎚


遠くに見える石鎚と霧氷


笹ヶ峰山麓の霧氷

■笹ヶ峰山頂(1860m)
 10時55分に山頂着。
 山頂には、大勢の人(20人以上?)でにぎわっていた。 
 快晴で、空気も澄んでいて、360度の山並みがすばらしい。瀬戸内海、しまなみ街道、遠く、太平洋も輝いて見える。剣山系もはっきりと見えた。
 風もほとんどなく、暖かい。 20分ほど大展望を眺めた後、乳山を目指して出発する。
澄み渡った空気、石鎚山系の展望が見事。


白く輝いているのが太平洋。
山頂で見たときには、赤く輝いていた。
沓掛山、瀬戸内海の展望



◇寒風山から石鎚に連なる山並み (拡大写真


◇沓掛山と瀬戸内海の展望 (拡大写真)  


◇乳山から、平家平に続く山並み、遠くに剣山系も見える。  (拡大写真) 



■乳山に向かう。
 11時15分、笹ヶ峰を出発して乳山に向かう。コメツツジの霧氷が点在するゆるやかな笹原のルートを下っていく。
正面に見えるのが、これから目指す乳山、左奥に赤石山系(




乳山に向かう縦走路の鞍部が、もみじ谷経由で丸山荘に降るコースの分岐。
この分岐から、もみじ谷をのぞくと見事に霧氷で真っ白。

乳山に登った後で、ここを降る予定。楽しみ!




乳山山麓 沓掛山、黒森山と瀬戸内海



■乳山山頂(1855m)
 11時50分、乳山着。頂上にある岩場の上に祠が祭られていた。 ここでも、360度の大展望。赤石山系の全容が綺麗に見える。 ここで、ラーメンを作って昼食。
 ゆっくりした後、12時35分に下山開始。降りは、乳山からもみじ谷、丸山荘経由で登山口に向かう。
乳山山頂の祠と赤石山系


乳山からも、剣山がよく見える。ここまで綺麗に見えたのは、はじめて。


北麓が霧氷で白くなっている。 正面の笹ヶ峰に重なって、微かに見える石鎚


◇笹ヶ峰と石鎚山系の山並み (拡大写真


◇乳山別れから赤石山系に続く山並みと剣山系 (拡大写真


■もみじ谷の霧氷

 丸山荘・もみじ谷の分岐を降ると、霧氷で真っ白くなっている。今日のコースの中で最高の霧氷。
もみじ谷経由で丸山荘に降る分岐 もみじ谷の霧氷





樹木と、枯れた山草についた霧氷。このあたりでも霧氷を見ながら、しばらく時間を過ごす。







昼も過ぎて、気温も高くなってきたので霧氷が音をたてて落ちてくる。すこし風が吹くと、大量の霧氷が落ちてくる。 何度か固まりが頭に当たって痛い。



◇落ちた霧氷で地面が白くなったもみじ谷の急坂を、滑らないように慎重に降っていく。アイゼンまでは必要なかった。 丸山荘で小休止、水の湧いている沢でコーヒーブレイクして、14時45分に登山口に到着。
快晴に恵まれて、大展望と今年初めての霧氷に、充実の山歩きだった。