2005年10月8日〜9日(1/2) 赤石山荘に泊まって、八巻山の御山祭り。
翌日は、西赤石山から銅山越えの縦走コースを歩く。
1698m

■八巻山の御山祭り
 八巻山の御山祭り、チームTで参加する。
予定は、8日(土)の14時から八巻山で御山祭りが行われて、そのあとは、赤石山荘で祝宴、そのまま赤石山荘で泊まり。翌日は、この機会を利用して、チームTで赤石山荘から銅山越えまでの赤石縦走を計画。
 4年ほど前から山歩きを始めたが、山で泊まるのは、小学校の銅山峰ヒュッテ、中学校の笹ヶ峰丸山荘以来。 ということで、実質初めて。普段使用しているザックは25Lのなので、まずは、40Lのザックを購入して準備する。慣れてないと荷物はどんどん増えてくる。 布団付きの山荘泊まりなのに、40Lザックがほとんど一杯になってしまった。
 待ち合わせの場所の山根公園に早朝7時に集合。チームTのメンバーは7人。 宴会用のビールや食材などを分配して、3台の車に分乗して出発する。満天の星空を期待していたが、朝から今にも雨が降りそうなどんよりとした天気。予報でも雨の確率が高い。今日は無理でも、明日に期待しよう。

明日の9日(日)は、赤石縦走して日浦に下る予定なので、1台を日浦の登山口にデポする。2台の車で筏津の登山口に向かう。

8時過ぎに筏津登山口に到着する。
リンドウ


カシミール3Dによる赤石山系(黄色のルートを歩く) 
【10月8日】 筏津登山口→赤石山荘→八巻山→赤石山荘(泊)
 【10月9日】 赤石山荘→物住頭→西赤石山→銅山越え→日浦登山口 

 ◇高度データ
    筏津登山口:約650m
    赤石山荘 :約1550m
    八巻山   :1698m
    物住頭   :1634m
    西赤石山 :1626m
    銅山越え :1294m
    日浦登山口:約830m
     
           
 ◇コースタイム
【10月8日:土曜日】
山根公園(7:00〜7:15) →筏津登山口(8:05)
→登山口出発(8:25) →瀬場谷分岐の一本橋(9:25〜9:40)
→赤石山荘(12:20〜 昼食)
八巻山へ出発(13:35) →八巻山で御山祭り(14:10〜15:05)
→赤石山荘(15:30)

【10月9日:日曜日】
赤石山荘出発(9:15) →物住頭(11:10〜11:25)
→西赤石山(12:15〜12:50 昼食) →銅山越え(14:00〜14:20)
→ダイヤモンド水(15:05〜15:40 コーヒーブレイク)
→日浦登山口(16:15)


■筏津登山口を出発

 雨も降り出したので、雨具を着る。8時25分に登山口を出発する。
 筏津の登山口からは、植林の中を登っていく。しばらく歩くと、少し開けた場所に出る。天気が良ければ、八巻山の岩峰を展望できるが、今日は全く見えない。夏に登ったときには、”まむし注意”の張り紙がかけられていたが、無くなっていた。
がんばって、登りましょう。


みんなが眺めているのは、八間の滝。 今日は水量が豊富で迫力がある。


■瀬端谷分岐の一本橋

 ちょうど1時間かかって、瀬場谷コースと東赤石直登りコースとの分岐、1本橋に着く。ここでしばらく休憩する。雨はやむことなく降り続く。

 一本橋で、15分ほど休んで、9時40分に出発する。赤石山荘に向かうので分岐を左に取り、瀬場谷コースを登っていく。ここからしばらくは、急坂が続く。植林も多い。
 遠くでホラ貝の音が鳴り響く。
瀬場谷分岐の一本橋






 一本橋周辺では、花盛りのジンジソウが群生。
シラネセンキュウや花の時期を過ぎたモミジガサも見られる。

 登山道では、アサマリンドウも絶え間なく見られるが、雨模様のために、ほとんどが花をしぼめている。
ジンジソウ

■沢で休憩

一本橋から約1時間、沢の音が近くになると、瀬場谷コースの最初の沢を渡るポイントに着く。
いつもより少し水量が多い緩やかなこの沢は、格好の休憩ポイント。御山祭りの祭事を行う、白装束の西法寺の2人の方が、コンロで食事を作っておられた。メニューは目玉焼き。それと、3人グループが休憩。かたわらには、大きなホラ貝。

 沢の周辺には、ツリバナやカマツカの赤い実が目立つ。樹木先生のくろもじさんに、いろいろ教えてもらう。
瀬場谷の第1徒渉点で休憩


ツリバナの実 カマツカの実


赤石の日本庭園。雨で苔の緑が美しい。しばらく見とれる。



沢沿いのコースを歩く。
雨は相変わらず降り続くが、沢の流れを眺めながら、気持ちよく歩くことができる。
 このあたりの沢の景色も、すばらしい。


 この先の第2の徒渉点で、小休止。赤石山荘まではもう一息だが、ここからは急坂が続く。ザックの重さが、首や肩に応える。




アケボノソウ シコクブシ


アサマリンドウ ツルリンドウ シラネセンキュウ

■赤石山荘
 約4時間かかって、12時20分に赤石山荘に着く。
先に着いたKさんは、ビールで一杯中。登ってくる間中、雨は降りぱなしで、全身ずぶぬれ。まずは、靴下、下着まで全て着替える。

 雨もほとんど止んできたので、山荘前の庭でコンビニ弁当で昼食。食後、少し周りを歩いてみる。ときおり八巻山の岩峰もガスの間から見える。
☆さんに、オトメシャジンが咲き残っていることを教えてもらって、早速写真を撮る。背丈が10cmほどの小振りのオトメシャジンが2株、それぞれ1輪ずつ花を付けている。
近くにはシラヒゲソウも咲いている。
赤石山荘、Kさんはもうビール。


奥で座っているKさんは、ビデオ撮影中。


こぶりのオトメシャジンが2輪 花の後も不思議なシラヒゲソウ

■八巻山を目指す。

 3時30分頃に、そろって山荘を出発する。御山祭りが行なわれる八巻山を目指して岩場を直上する。雨は止んでいるが、岩場が濡れて滑りやすい。

岩場には、秋の花、リンドウが目立つ。日差しがないので咲いている花はほとんどない。
 夏の花の、シラヒゲソウ、タカネマツムシソウ、ホゾバシュロソウ、シコクギボウシ、ウバタケニンジンやタカネバラ等の花の後を眺めながら、岩場を歩いていく。
ガスに霞んで見えるのが八巻山。




今年最後のタカネマツムシソウ コウスユキソウ

タカネバラの実

■八巻山の御山祭り
 14時過ぎ、八巻山の山頂で、八巻蔵王大権現の御山祭りが始まる。僕は初めての参加だが、今回で5回目。参加者は、30人を越えている。四国各県からだけでなく、遠くは京都から参加された方もいる。

 約1時間の御山祭りで、最も印象に残ったのが、八巻山の称歌。赤石山荘の主、安森さんの作詞で、アケボノツツジ、五葉松、クロベやオトメシャジン、ホシガラス、サソリ座などの赤石の四季が語られている。瀬戸の花嫁のメロディに載せてみんなで歌う。
 ガスで展望は全くなかったが、1時間ほどの御山祭りの間は、雨もなんとか止んでいた。山の祭事の雰囲気を初めて味わう。
御山祭り



■祝宴
 赤石山荘に戻って、祝宴。
くろもじさんと☆さんは、明日の所用のため、山を下る。来年は、一緒に飲みましょう。
祝宴場所は、天狗の庭の予定が、雨模様のため山荘の部屋に変更。一番大きな部屋、”物住”に、鮮やかな幕を張って祝宴場の準備。テーブルも配置して、それぞれのグループが、宴会の料理の準備をする。鍋料理、刺身を準備しているグループもある。チームTは、焼き肉。
始めに、正法寺の方の挨拶、世話人代表の安森さんの挨拶。続いて、祝宴が始まったのが、17時頃。雨の中、肩に応えながら担ぎ上げた、ビールや肉がおいしい。ほかのグループからもいろんな差し入れを頂く。
山との係わり、健康や闘病の話など、先輩方の楽しい話で、
祝宴が盛り上がる。
最後は、庭に出て花火で締める。
 
 山荘には、布団や枕も完備していて、暖かく寝ることが出来た。
祝宴


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