2005年4月30日 (1/1) 今年の冬は大雪だったので、花の開花が遅れている。
稲叢山(いなむらやま)に、アケボノツツジを見に行く。
1506m(いなむらやま)

■稲叢山(いなむらやま) 
 今年の冬は四国の山は大雪だったので、春の開花が、昨年よりも1週間以上遅れている。西赤石山でもアケボノツツジは、まだまだほとんどが蕾らしい。 午前中の時間を利用して、稲叢山にアケボノツツジを見に行くことにする。
 早朝、5時10分に家を出発し、途中コンビニによって買い出し。
 加茂川沿いにR194号線を走り、寒風山トンネルを抜けて、本川トンネル手前で左折。しばらく走ってから、大橋貯水池の方向に右折する。大橋貯水池を渡ってからは、稲叢山に向かう林道を走る。舗装された林道だが、ところどころ路面が陥没したところがあるので注意して走る。
 トンネルをでるとすぐにトンネルコースの登山口。6時20分に到着、すでに1台が駐車していた。
アケボノツツジ


 カシミール3Dによる稲叢山
(トンネルコースを歩く)

    ◇高度データ
      登山口   :約1330m
      稲叢山   :1506m
   
◇コースタイム
  家を出発(5:15) → トンネルコースの登山口(6:20)
  【トンネルコースを利用】
   → 登山口出発(6:30) 
   → 四叉路の合流点(7:20〜7:30)
   → 稲叢山頂上(7:50〜8:15) 
   → トンネル登山口(9:10)
         *登山口まで家から約48Km



■トンネルコースを登る

 準備をして、6時30分に出発する。
稲叢山にはいろんなコースがあるが、早めに家に帰る必要があるので、最短コースのトンネルコースを歩く。
 しばらく歩くと西門山との分岐。この分岐を左に歩く。


 
トンネルコースの登山口


上に見えるコルが、稲叢山と西門山との分岐




歩き始めると、ヒメミヤマスミレの群生がしばらく続く。その中に混じって、マルバコンロンソウやコミヤマカタバミの花も見られる。
 
 
マルバコンロンソウの群生


マルバコンロンソウ コミヤマカタバミ、前に見えるのはヒメミヤマスミレ


ヒメミヤマスミレ、シコクスミレかと思ったが花が小さく、葉の縁の鋸歯が荒い。




◇鉄塔の展望台


 コルの分岐からしばらく歩くと鉄塔。ここからは見晴らしがよい。石鎚や、寒風山から笹ヶ峰に続く山並みが一望できる。
 
 

 
鉄塔からの展望、正面奥に見えるのが石鎚。




 鉄塔周辺では、アケボノツツジが咲いている。思ったより咲いている。このあたりは5部咲き程度。
アケボノツツジ、この木は満開に近い。

アケボノツツジ リョウブの芽吹き


オオヤマレンゲの芽吹き ヤマヤナギ



◇自然林の中を歩く
 鉄塔を過ぎると、ゆるやかなアップダウンの自然林のルート。 ぶななどの広葉樹の原生林で、気持ちいい。

 登山ルートを歩き始めてから、野鳥のさえずりが止むことがない。 何種類もの鳴き声が聞こえるが、分かるのは”ホーホケキョ”と鳴くうぐいすだけ。たまに野鳥の姿を見ることが出来るが、写真に撮ろうとするとすぐに飛んでいってしまう。 頂上まで止むことのないさえずりを聴きながらの贅沢な山歩き。




■頂上への分岐の四三叉路

 7時20分に、頂上への分岐の四叉路に着く。以前登った時に、このあたりでゴヨウツツジを多く見かけたので、しばらく周辺を散策する。
 ゴヨウツツジはまだまだ固い、小さな蕾。

 ここからは、頂上を目指して尾根筋を登っていく。頂上までの尾根筋でも、アケボノツツジやシロモジがが多く咲いている。シャクナゲも多いが、まだまだ蕾。


分岐の四叉路


シロモジ


シャクナゲの花芽 ミツバツツジ




◇アケボノツツジ


アケボノツツジ 稲叢山で一番のお気に入りのアケボノツツジの古木。残念ながら花は付けてなかった。


根が露出した尾根筋を登っていく。ところどころ、保護のためにロープが張られている。



稲叢山頂上(1506m)
 7時50分に頂上に到着する。 頂上の少し手前で、下ってくる2人連れにすれ違ったが、頂上にはだれもいない。
 頂上は4畳ほどの岩場の平坦地で、全面は絶壁。 少し霞んでいるが、石鎚山系の山並みが展望できる。



◇石鎚山系の山並み(写真クリックで拡大


正面が石鎚、少し霞んでいる。右に見える凸が子持ち権現。 大橋ダムを見下ろす


頂上の岩場にも、アケボノツツジが咲いている。色のかなり濃い花も咲いている。ほかの山ではアケボノツツジの開花がかなりおくれているようだが、稲叢山では思った以上に咲いている。全体では3部から5部咲きといった感じ。




稲叢ダムの展望台

 頂上から少し下ると、岩場伝いに少しだけ降りれるところがある。 ここからは、稲叢ダムの最高の展望台。

 


■登山口に下る。

 頂上で25分ほどくつろいで、8時15分に下山開始。下りは人人・・・。30人以上にすれ違ったように思う。
 9時10分に登山口に降りた時には、トンネル横の駐車スペースが車であふれていた。今頃は頂上は、満員状態だろう。
 

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