2005年5月2日 (1/1) 雨と霧のために、予定を変更して、家から4時間半もかけて皿ヶ嶺に行く。
春の山草の花を眺めながら、のんびりとした山歩き。
1271m

■皿ヶ嶺 
 今日は、会社の仲間3人での山歩き。早朝は小降りの天気だが、昼頃から晴れるという天気予報を信じて、笹ヶ峰に登る予定。7時前に家を出発して、待ち合わせ場所の加茂川に向かう。
 7時半に、僕の車に相乗りして194号線を笹ヶ峰登山口を目指して出発するが、雨がますますひどくなる。 急遽、天気の回復を期待して、時間つぶしをかねて瓶ヶ森林道を走って、笹倉湿原に行くことに変更する。
  旧道から瓶ヶ森林道を走る頃には、霧で前方がほとんど見えない。視界10mぐらい。ゆっくり走ってなんとか、土小屋に着くが、霧がひどく風もあり雨も降っている。
 しかたなく笹倉湿原もあきらめて歩きやすそうな皿ヶ嶺を歩くことにする。土小屋から、さらに石鎚スカイラインを下って、黒森峠を走る。
 結局、皿ヶ嶺の水の元についたのが、11時10分頃。山道を4時間ほど走り続けたので、車から降りても体が揺れている。歩く前から疲れてしまった。
 今日は、GWの中日の平日のためか、水の元には、1台も車が停まってなかった。ここは、夏場は流しそうめんで賑わうところ。

コミヤマカタバミ

 カシミール3Dによる皿ヶ嶺

    ◇高度データ
      水の元   :約850m
      風穴    :約950m
      竜神平
  :1145m
      皿ヶ嶺   :1271m
◇コースタイム
  家を出発(6:50) → 194号線 → 瓶ヶ森林道
    → 石鎚スカイライン → 黒森峠→ 水の元(11:10)

   → 水の元を出発(11:25) → 風穴(12:15〜12:30)
   → 竜神平(13:40〜14:15 昼食) 
   → 皿ヶ嶺頂上(14:40〜14:55)
   → 風穴(15:40〜16:00 コーヒーブレイク)
   → 水の元(16:20)

■水の元から歩く。

 準備をして、11時25分に水の元から歩き始める。結局家を出てから4時間半ほどかかったことになる。
 水の元から石畳の階段を上がると、いきなり森の雰囲気。針葉樹と広葉樹、それに苔におおわれた岩が調和したいい雰囲気。
 雨降りの後で緑もみずみずしく感じる。コンロンソウやイチリンソウも群生している。山野草も多くて、いきなりのスローペースで進む。
 
 しばらく歩くと、風穴への分岐の舗装された林道に出る。林道を歩いて風穴に向かう。
水の元の登山口


石畳の階段を歩くと、いきなり雰囲気の良い森


途中から、植林になるがしっかり間伐されている。若い広葉樹との二層林。日差しも射し、林床には山野草が育っている。


一眼デジカメに乗り換えて、写真に霧中。 何をしているのかと思えば、カタツムリとにらめっこ。



■風穴

 冷気が漂ってくる風穴。15分ほど冷気を浴びながら休憩する。風穴でも、人が少ない。車も3台ほど停まっていた程度。
 風穴周辺でも、成長したヤブレガサが群生している。コミヤマカタバミやコガネネコノメソウも咲いていた。
 
 
白く、もやっているのが冷気。




■風穴ルートを歩く。
 
風穴から、良く整備されたルートを、竜神平目指して歩いていく。

 ブナ、ミズナラ、クロモジ、ハナイカダなど広葉樹の自然林。ヤブレガサ、ハシリドコロ、イチリンソウなどが群生している。バイケイソウ、ギンバイソウやシコクブシも若葉を成長させている。
 名前が良くわからないが、スミレの種類も多い。
 
 
風穴ルートの自然林と山草の群生


バイケイソウ 今の時期、最も優位に群生しているのはヤブレガサ





■竜神平
(1145m)
 13時40分に、竜神平に着く。霧はかかってないが薄曇りの天気。ここでも、数人の人にあっただけ。
 竜神平を眺めながら、コンビニ弁当を食べる。
 
竜神平の愛大小屋


竜神平を眺めながら昼ご飯 竜神平を散策




竜神平

 朝までの雨のために、湿原の中央あたりは、水が溜まっている。



■頂上を目指す
 頂上を目指して、出発。ここからのルートは、笹と自然林のルート。このルートで、今年初めてのショウジョウバカマや、樹木の窪地に群生して寄生しているクロフネサイシンも見た。

 ミツバツツジの鮮やかな色をした花も咲いていた。




■皿ヶ嶺山頂(1271m)
 14時40分に、山頂。霞んでいて展望はあまり良くない。

 下りは、別ルートで風穴に向かう。風穴に下りたのが15時40分、湯を沸かしてコーヒーを飲んで一服する。


山頂からの展望、霞んでいる。 風穴に下りてくる。コーヒーで一服する。


■皿ヶ嶺の山野草。

 皿ヶ嶺は、山野草の宝庫。特に春から夏にかけては、次々といろんな花を咲かせてくれる。
 ちょうど今見頃なのは、イチリンソウとハシリドコロ。

 風穴の登山ルートには、ヤブレガサ、ハシリドコロが大群生。花は咲かせてないがバイケイソウやギンバイソウもしっかりと育っている。
 
樹木に寄生しているクロフネサイシン


ヤマルリソウ ヤマシャクヤク、まだ蕾が多い


アワコバイモの花の後 ツクバネソウ、スポットライトを浴びている。


シコクカッコソウ イチリンソウ


ジロボウエンゴグサ ヤマエンゴグサ


ミヤマカタバミ コミヤマカタバミ


ショウジョウバカマ フタバアオイ、徳川家の家紋


ヤマウツボ ワチガイソウ


ミツバツチグリ ホウチャクソウの蕾


ミツバテンナンショウ ヒトリシズカ


ハシリドコロ、大群生 ハルトラノオ


コガネネコノメソウ ヨゴレネコノメ シロバナネコノメ




■皿ヶ嶺のスミレ
 
 皿ヶ嶺には、スミレも多い。よく見ると種類も多そう。葉の形が違ったり、花の色や全体のイメージが違うのはわかるが、名前はとっても難しい。
 とりあえず名前をつけてみたが、自信はありません。間違ってたら教えてください。
ナガバノスミレサイシン


エイザンスミレ シハイスミレ


タチツボスミレ コタチツボスミレ


フモトスミレ シコクスミレ


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