2005年11月5日 (1/1) 紅葉、快晴に恵まれた秋の笹ヶ峰。
寒風大座礼林道を利用して、一ノ谷分岐から笹ヶ峰に登る。
下りが、南麓ルートを直下する。
1860m


■笹ヶ峰
 
 今日の天気予報は快晴。寒風大座礼林道を利用して、一ノ谷分岐から笹ヶ峰に登ることにする。
 朝6時半に出発する。寒風山トンネルを抜けてから、旧道に曲がって大座礼林道を目指す。 途中、右折して大座礼林道を走る。 未舗装の林道だが路面状態はまずまず。慎重に走れば普通車でも大丈夫。
 下りは、笹ヶ峰南麓ルートを下る予定なので、南麓登山口の駐車スペースに車をデポする。ここまで約1時間、家から41km。
 
笹ヶ峰山麓の紅葉


 カシミール3Dによる笹ヶ峰
(歩いたのは、黄色のルート)
笹ヶ峰南麓登山口 → 登山道スタート口 → 一ノ谷分岐 → 笹ヶ峰 → 笹ヶ峰南麓登山口

  ◇高度データ
    登山道スタート口:約1200m
    一ノ谷分岐  :約1560m
    笹ヶ峰     :1860m
    笹ヶ峰登山口:約1160m
◇コースタイム
  家を出発(6:30)→笹ヶ峰南麓登山口に車デポ(7:27)
    *家から約41km 
 
  (寒風大座礼林道終点まで歩く)  → 登山道スタート(8:15)
  → 一ノ谷ルートの沢に合流(8:31)
  → 一ノ谷分岐(10:08〜10:20) → 乳山の別れ(10:36〜10:40)
  → 笹ヶ峰山頂(11:55〜13:00) →南麓登山口(14:10)     

■寒風大座礼
 林道を歩く。


 今日の登るルートは、大座礼林道を終点まで歩いて、一ノ谷ルートに合流。そこから一ノ谷分岐まで歩く予定。
 笹ヶ峰南麓登山口に車をデポして、寒風大座礼林道を歩く。

 天気は快晴で、目指す笹ヶ峰の稜線がはっきりと見える。山麓の紅葉もすばらしい。今年の紅葉は当たり年。 
寒風大座礼林道から眺める山麓の紅葉。
林道付近の紅葉は、今が見頃。特に黄色が鮮やかで目だつ。


快晴の天気で、乳山、笹ヶ峰から寒風山に続く稜線がくっきり見える。山麓は紅葉で色に染まる。


■登山道スタート
 
 8時15分に、寒風大座礼林道の終点に着く。ここからは山道の登山道スタート。
 一ノ谷ルートに合流するまでは初めてのコース。踏み跡やテープのマーキングを確認しながら進む。
寒風大座礼林道終点



■一ノ谷ルートに合流する。
 
 約15分ほど、山道を歩くと、沢に出る。ここで一ノ谷ルートに合流する。2年前に、寒風山から笹ヶ峰を縦走して、一ノ谷分岐から一ノ谷館まで歩いたことがある。ここからは2年前に下ったコース。しばらく沢を眺めながら小休止。

 沢を登っていく途中で、テープを見過ちがって、別のルートを進んでしまう。2年前の記憶を呼び起こして、ルートを修正する。
一ノ谷ルートの沢






■広葉樹の原生林
 
 沢を離れると広葉樹の原生林の登山道。落ち葉でふかふかした登山道を歩く。

 この当たりから続く広葉樹の自然林はすばらしい。針葉樹が少なく、広葉樹がほとんど。紅葉も見頃。頂上付近はもう終わっていると思うが、1000mから1300m付近は、ちょうど見頃。
原生林の登山道





◇紅葉の原生林。

 
 






   シロモジの黄色の紅葉が目立つ。






◇落ち葉で埋まる原生林の登山道。

 落ち葉がふかふかして気持ちいい。秋の山を実感しながら歩く。


    ぶな林の紅葉






◇ぶなの紅葉


原生林を1時間ほど歩くと、少し開けたスペースに出る。苔生した岩が広がる。気持ちが和む場所。
しばらく休憩する。
リス。
これまでも何度か見たことはあるが、写真に撮れたのは初めて。素早く動きながら逃げていくので、急いで5枚ほど写したが、撮れたのは1枚だけ。





◇ブナの林床には笹原が広がってくる。

一ノ谷分岐の稜線が近くなったことが分かる。


■一ノ谷分岐

 10時8分、一ノ谷分岐に着く。
ここからは、稜線のルート。展望が広がる。快晴の天気で、笹ヶ峰、寒風山、伊予富士へと続く山並みがきれいに見える。

一ノ谷分岐


正面に見えるのが寒風山。
左奥に伊予富士も見える。
左奥に見えるのがこれから目指す笹ヶ峰。
一ノ谷分岐から笹ヶ峰までは広大な笹原が広がる。





◇赤石山系の山並み

 西赤石から東赤石へと続く赤石山系、さらに二ツ岳へと続く山並みが一望できる。




■一ノ谷分岐からちち山の別れ

 一ノ谷分岐からちち山の別れを目指す。なだらかな笹原のルートで、展望もすばらしい。
 
 ちち山の別れのなだらかな稜線も美しい。
正面に見えるのがちち山の別れ




■ちち山の別れ

 なだらかな笹原のちち山の別れ。ここから北側に延びる稜線を下っていくと、獅子舞の鼻や西山を経て、銅山越え、赤石山系へと続く。
ちち山の別れ、正面に見えるのは乳山方面


一ノ谷分岐を振り返る。
正面のピークが冠山、さらに奥が平家平。
乳山方面。





◇赤石山系を一望。

 左から延びる稜線を下っていくと、銅山越えから西赤石山、東赤石山へ続く稜線の登山ルート。このルートも歩いてみたいコース。


■トラバース道で笹ヶ峰を目指す

 乳山はパスして、トラバース道で笹ヶ峰を目指す。笹ルートだが、小さな岩が少しごろごろしている。
 
右のピークが乳山。左奥の笹山が、笹ヶ峰。


山麓に広がる笹原。 寒風山方面の展望。
奥に石鎚山も見える。





◇左奥の笹ヶ峰の山頂へと続くトラバース道。

 鞍部には、貴重なシコクシラベの純林が広がる。


もうすぐ笹ヶ峰山頂。
左奥に、石鎚の山頂。
紅葉谷分岐からの乳山山頂。
紅葉谷は、風の通り道になっていて、霧氷が見事に着く。





◇沓掛山

山麓は針葉樹の緑と紅葉のコントラスト。


山麓に広がる広大な笹原、乳山を振り返る。 笹ヶ峰山頂が目前。


■笹ヶ峰山頂(1860m)
 11時55分、笹ヶ峰山頂に着く。今日は快晴の予報で登山者も多い。団体のグループも登ってくる。20人ぐらいの登山者が頂上でくつろぐ。
 太陽の位置の加減で、寒風山や石鎚方面は少し霞んで見える。 乳山、平家平や赤石山系方向は、日射しを正面に受け、鮮やか。 風もほとんど無くて、全く寒さを感じない。

 昼食は、インスタントラーメン。今日はもやしとソーセージも入れる。しばらく山頂周辺を散策しながら、360度の大展望を眺める。
コメツツジの紅葉が広がる笹ヶ峰の山頂。
正面の奥に、石鎚山。


20人程の登山者で、山頂は賑わう。 奥に見えるのが沓掛山。





◇沓掛山、赤石山系方面。

笹原に紅葉したコメツツジが点在している。

日射しを正面に受けて鮮やかな山並み。


◇寒風山、伊予富士、瓶ヶ森、石鎚方面の山並み (写真クリックで拡大) 


◇乳山、平家平、赤石山系の山並み (写真クリックで拡大


■笹ヶ峰の南麓ルートを下る


 ラーメンを食べて、山並みを眺めながら、1時間ほどの山頂の時間を過ごす。

 13時ちょうどに、山頂を出発して南麓ルートを下る。9月に初めてこの南麓ルートを下った時には、雨で全く展望がきかなかった。何度も滑ったりもした。  今日は、快晴で笹原の展望を眺めながら下っていく。膝ぐらいの笹が、腰ぐらいになるが、踏み跡はかなり明瞭になっている。  
山頂からしばらくは、笹原ルート。
写真のほぼ真ん中のルートを、真っ直ぐに下っていく。


南麓ルートから笹ヶ峰山頂を振り返る。 山麓には紅葉が広がる。





正面に見えるピークが、冠山。

 山麓には広大に紅葉が広がる。この紅葉の中を登ってきた。




◇南麓ルートのぶな林
 
 南麓コースの前半は、笹ルート。30分ほど下ると、笹原から自然林に変わる。この当たりにぶな林が広がる。

 ここのぶな林の紅葉は見頃は過ぎているが、見応えがある。
ぶな林、紅葉の見頃は過ぎている。






◇自然林の中を下る。

 ぶな林を過ぎると広葉樹の自然林。南麓コースも、笹原、ぶな林、広葉樹の自然林と変化に富んで楽しい。
 
 
紅葉の自然林







◇山麓の紅葉

 登山口が近くなり、寒風大座礼林道が見えてくる。

 眼下に見渡せる山麓の紅葉が見事。

 奥に見えるピークは冠山。 




■笹ヶ峰南麓登山口に着く。


 山頂から1時間10分かかって、2時10分に南麓登山口に着く。

 今日は快晴の天気で展望に恵まれ、特に紅葉が見事。今年の紅葉はすばらしい。 
 満足の秋の山歩きでした。
 
寒風大座礼林道の滝