2006年8月15日 (1/2)

夏の石鎚山。
土小屋から登る。下りは東稜コースを歩く。

1982m

■石鎚山
 夏の高山植物、それと真夏の暑い日が続く中、西日本のてっぺんで涼もうと思い、約1年ぶりの石鎚に向かう。
 家を出発したのが5時25分、途中コンビニで買い出しをして、194号線、瓶ヶ森林道経由で土小屋まで車で走る。

 7時10分に、土小屋に到着する。青空が広がる天気。山頂には雲がかかっているが、駐車場からは石鎚もよく見える。
 周辺には登山準備をしている人も結構いる。
寒風山や東赤石の登山口で悩まされたアブも、土小屋にはほとんどいないようだ。安心して準備する。 
石鎚のシコクフウロ

 カシミール3Dによる石鎚山 (黄色のルートを歩く)
【登り】 土小屋 → 北壁トラバース道 → 石鎚山頂
【下り】 石鎚山頂 → 東稜コース → 土小屋

  ◇高度データ
    土小屋登山口:1492m
    天狗岳     :1982m
    弥山      :1974m
  
◇コースタイム
  家を出発(5:25) → 土小屋登山口(7:10)
  
  土小屋出発(7:20) → 東稜基部(8:20) → 鳥居(9:20)
   → 石鎚山頂(10:05〜11:40) → (東稜を下る)
   → 東稜基部(13:15〜13:35) → 土小屋登山口(14:25)
      *家から約65km


■土小屋登山口を出発


 準備をして、7時20分に出発する。登山口には、”石鎚山頂まで4.6km”の道標。
 しばらくは、なだらかな登山道を歩く。トラバース道が南麓に移ると、石鎚が正面に見えてくる。途中の丸太椅子の休憩ポイントは、少し立ち止まる程度で、まずは、東稜の分岐点まで歩く。

 登山道では、白いキク科の花や、ミヤマヒキオコシ、ヤマハッカなども咲いている。そろそろ夏から秋の気配。
 
  駐車場からの石鎚。山頂付近は雲に覆われている。
左に見えるピークは、ニノ森。


ここから、山道に入る。山頂まで4.6kmの表示。 早朝のこもれびの登山道





 笹に被われたブナの原生林。
お気に入りの場所だが、このような環境の中でぶなの実は発芽するのだろうか?気になる。

笹が枯れる現象が、うまく調和しているのかもしれない。


鶴ノ子ノ頭の北麓を過ぎると、トラバース道が南麓斜面に移る。 石鎚の岩峰が前方に見えてくる。 






四国カルスト方面の山並み


よく整備された登山道。 登山口からちょうど1時間、8時20分に東稜基部。


イケマ。アサギマダラの幼虫の食草 ツルリンドウ


シロヨメナ オオバヨメナ


ヒヨドリバナ サケバヒヨドリ キクバヒヨドリ


ミヤマヒキオコシ サワオトギリ

■北壁トラバース道を歩く

 8時20分に、丸太のイスが置かれている東稜基部に着く。登山口からちょうど1時間。 
ここは東稜コースとの分岐になっている。登りは、北壁トラバース道の一般ルート、下りに東稜コースを歩く予定。
 小休止して、北壁トラバース道を歩く。なだらかなトラバース道には、石鎚の夏の高山植物の群生地が広がる。
 ミソガワソウ、シコクフウロ、メタカラコウ、ナンゴククガイソウ、ハガクレツリフネ、シシウドなど。 

 このトラバース道で、大きなザックを背負って下ってくる学生に会う。少し話をする。 東赤石からテント泊をしながら石鎚まで歩いてきて、山頂小屋で4日間、アルバイトをしたらしい。これから屋久島行きのフェリーにのる予定とのこと。こんな夏休みを過ごしている学生もいて、少しうれしくなる。
 北壁トラバース道の木道


シシウド メタカラコウ(黄)とシコクフウロ






ミソガワソウ

今の時期、石鎚で最も群生している。






北壁のルンゼに群生するナンゴククガイソウ、シシウド、ミソガワソウ。


石鎚山頂の岩峰、北壁を見上げる。 
左端に矢筈岩。
天狗岳から南尖峰の岩峰。
ちょうど天狗岳の上に月が見えている。


■鳥居、巻き道を登る。

 9時20分、成就社からの表参道との合流点、鳥居に到着。 ここで、小休止。
 
 ここからは、鎖と巻き道に分かれる。巻き道を登る。 頂上までの山壁のルートの巻き道は、りっぱな鉄橋と木橋で完璧に整備されている。
 土小屋ルートと成就社ルートとの合流点、鳥居。


瓶ヶ森は雲の中 鳥居からは木製の階段。
シシウドとミソガワソウが咲く。


鉄橋と木橋で巻き道は、完璧に整備されている。


石鎚北壁。弥山・天狗岳・南尖峰と続く岩峰。 カニコウモリ





メタカラコウ(黄)とシモツケソウ(ピンク)の群生。

 巻き道にも夏の高山植物が多い。


タマガワホトトギス、ほとんどが実。 ミヤマダイコンソウ、花の後。


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