2006年8月11日 (1/2) 前赤石山〜八巻山〜赤石越
夏の岩稜ルートを歩く。
     1640m       1682m            


■前赤石山から八巻山

 前赤石山を目指す。 
 5時20分に家を出発、途中コンビニで買い出しをして、別子花街道を走る。筏津登山口を目指す。

 今日は、前赤石山のピークに立つのが目的。昨年トラバース道を歩いたことがあるが、まだピークには登ったことがない。
 家から、約45分で筏津の登山口に着く。1週間前の寒風山同様に、車を止めるとアブの襲撃を受ける。ちょうど今の時期、アブが最も発生している頃かもしれない。急いで準備する。
八巻山のシラヒゲソウ


Google Earthによる前赤石山 
【ルート】 筏津登山口→瀬場谷コース→赤石山荘→石室越→前赤石山→石室越え
→八巻山→赤石越→東赤石直上ルート→筏津登山口
  (白色のルートを歩く)  

 ◇高度データ
    筏津登山口:約680m
    赤石山荘 :約1550m
    前赤石山 :1640m
    八巻山   :1682m
    
     
           
 ◇コースタイム
   家を出発 (5:20) → 筏津登山口 (6:05)
         *家から約30km
   筏津登山口出発(6:10) → 瀬場谷分岐(7:08〜7:23)
   → 赤石山荘(9:40〜10:20) → 前赤石山(11:12〜11:25)
   → 八巻山(12:58) → 赤石越(13:17〜13:26) 
   → 沢の休憩ポイント(15:02〜15:30) → 筏津登山口 (16:40)   

■筏津登山口を出発

 6時10分に筏津登山口を出発する。すぐに植林帯の中のルート。
 相変わらずアブがしつこい。防虫剤のスプレーをかけても、アブには全く効き目無し。僕がむせただけ。しかたがないので、めったに使わない防虫ネットをかぶる。これで何とか落ち着いて歩けるようになる。

 20分ほど歩くと、少し展望が開けた場所に出る。ここからは八巻山が展望できる。ここは昨年、”マムシ注意”の張り紙がしてあったところ。足下を注意しながら、少しペースをあげて通り過ぎる。
筏津登山口


登山口からは植林の樹林帯。 八巻山の遠望。


■瀬場谷分岐の一本橋

 7時8分に瀬場谷分岐の一本橋に着く。このルートを歩く時には、最初の休憩ポイントは、いつもこの場所。沢の流れを聞きながらしばらく休憩する。
 周辺にはテンニンソウの群生が広がるが、まだ蕾。岩にはイワタバコが咲いている。

 登山口周辺で悩まされたアブもいなくなり、防虫ネットを外す。

瀬場谷分岐の一本橋


瀬場谷 イワタバコ





瀬場谷の渓谷に咲くアワモリショウマ。もう花の時期は終わっている。

*シコクトリアシショウマかもしれない??


ミヤマウズラの蕾 ヒカゲミツバ 一輪咲いていたテンニンソウ


■瀬場谷コースを歩く。

 一本橋を渡ると、すぐに分岐。分岐を右に進めば東赤石山に直上するコース。左に進めば瀬場谷沿いに赤石山荘に至るコース。 左に折れて瀬場谷コースを上る。しばらくは少し自然林が混じる、鬱蒼とした植林の中のルートを歩く。
 急坂も多く、植林のルートはこたえる。

 一本橋から45分ほどかかって、二本橋に到着。
瀬場谷コースの二本橋


二本のハリバンがかかっている二本橋 ツルリンドウを咲き始めている。



 

 瀬場谷の二本橋を渡ってからは、沢沿いに歩くルート。
 
 勾配も少し緩やかになる。自然林の中で沢の流れを聞きながら、気持ちよく歩く。
瀬場谷


瀬場谷の沢沿いのルート。 自然林の中、快適。


◇瀬場谷ルートの山野草
 
瀬場谷ルートにも、夏の花が咲いている。 目立つのはテバコモミジガサとモミジガサの白い花。まだ蕾がほとんど。オトギリソウの仲間の黄色の花や ヒヨドリバナの白い花も目立つ。 白いキク科の花も咲き始めている。
オオヤマサギソウ ホタルブクロ


テバコモミジガサ シロヨメナ


モミジガサ サワオトギリ オトギリソウ



■瀬場谷コース、最後の徒渉点

 二本橋から40分ほどで沢を渡る場所。ここが瀬場谷コースの最後の徒渉点。10分ほど小休止する。

 ここからは、ルートは沢から離れて赤石山荘のある八巻山の南麓に突き上げる、急坂の九十九折り。 通称”一雄坂”。 ここを頑張れば、八巻山山麓の天狗の庭に出る。
 
 
瀬場谷コースの最後の徒渉点

■赤石山荘
 樹林帯の中の”一雄坂”を登り切ると、前方に八巻山の岩山が広がる。南麓のロックガーデン”天狗の庭”は、夏の高山植物が咲き誇る。
 9時40分に、赤石山荘に着く。ここでコンビニのおにぎりとパンで少しは早めの昼食。

 小休止したあと、周辺を散策して写真を撮る。オトメシャジンやシラヒゲソウ、シモツケソウなどがちょうど見頃。オオトウヒレンはまだ蕾。
 青空も広がるが、雲も多くてガスが吹き上がってくる。赤石山荘周辺で40分ほど、くつろぐ。
赤石山荘


橄欖岩の岩山 八巻山と山麓の天狗の庭





オトメシャジン

 少し満開の時期は過ぎているようだが、咲いている花が多い。見応え十分。

 


■前赤石山を目指す。

 10時20分に、赤石山荘を出発。今日の目的地、前赤石山を目指す。
 石室越へのトラバース道を歩く。

 途中に、”天狗の庭”とよく似た雰囲気のなだらかな岩の山麓が広がる。五葉松やクロベが広がる景色はすばらしい。少しだけ登ってみる。いつかこの山麓を稜線まで歩いてみたい。
岩山の山麓には、五葉松やクロベが広がる。


奥に見えるのが、八巻山。 石室越。
前赤石山、八巻山、赤石山荘の分岐。


正面に見えるのが、前赤石山 ウバタケニンジンとシコクギボウシ
シコクギボウシの花は終わっている。


正面左に見えるピークが、物住頭。
右に連なる稜線に上兜山のピーク。



 石室越を過ぎ、前赤石山のトラバース道の途中から、前赤石山の山頂を目指す。
 
 かすかに残る踏み跡と、方向を頼りに、頂上を目指す。


前赤石山頂を目指す。岩峰を這い上がっていく。


■前赤石山(1640m)

 11時12分、前赤石山の頂上に着く。 同郷の先輩、グランマさんご夫婦とくろもじさんが、今年登ったことに刺激を受ける。

 目印のない頂上が分かるか不安だったので、くろもじさんの写真を印刷して持参。頂上と確信して写真を撮る。

 周辺の岩場で少し遊んでから、今度は八巻山を目指す。11時25分に出発する。
前赤石山の山頂


正面左に見える物住頭は、ガスの中。 イヨノミツバイワガサの花の後。
前赤石山頂の岩に生える。


遠くに霞んで見えるのが、東光森山。 シコクギボウシの群生地。花期は終わっている。





 前赤石山の岩峰では、イナカギクが咲き始めている。


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