2007年5月27日 (1/2) 東平登山口から、ツガザクラとアカモノの銅山越え・東山に登る。
下りは、別子鉱山鉄道上部線を歩く。
1294m 

銅山越え 
 アケボノツツジが終われば、次はツガザクラ、アカモノ。そろそろ見頃と期待して、銅山越えに向かう。下りは、角石原停車場(今の銅山峰ヒュッテ)から一本松停車場までの別子鉱山鉄道上部線の跡も歩いて見る予定。 
  朝6時20分に家を出発して、登山口の東平に向かう。途中で、コンビニによって、昼食のラーメンとパンを購入。別子花街道を走る。マイントピア別子(端出場)を越えて、少し先の分岐を左折、東平を目指す。

 6時50分に東平の駐車場に着く。マイントピア別子(東平)として別子銅山の産業遺跡を活用して観光化されている。周囲には東平歴史資料館や銅工芸を体験できるマイン工房、宿泊施設のロッジなどがある。 

 晴れの天気で暖かい。昨日からの黄砂の影響がまだ残っているようで遠くは霞んでいる。
   銅山越えのツガザクラ、見頃!

 Google Earthによる銅山越え
【登り】 : 東平登山口→銅山峰ヒュッテ→銅山越え→東山
【下り】 : 東山→(別子鉱山鉄道上部線)→一本松停車場→東平登山口

 ◇高度データ
  東平登山口   :約750m
  銅山峰ヒュッテ :約1100m
  銅山越え    : 1294m
  東山       :約1400m  
◇コースタイム
  家を出発(6:20) → 東平登山口到着(6:50)
                     *家から約17Km
  登山口出発(7:00) → 銅山峰ヒュッテ(8:40〜9:15)
   → 銅山越え(10:00〜10:25) → 東山(10:45) 
   → 東山の峠(10:50〜11:00) → 別子鉱山鉄道(11:20)
   → 一本松停車場(12:45〜13:10) → 東平登山口(13:40) 

■東平から柳谷コースを歩く

 準備をして、7時ちょうどに駐車場を出発する。10分ほど歩くと、第3変電所前の広場に着く。 ここから、小さな橋を渡ると柳谷コース、まずは銅山峰ヒュッテを目指して歩く。
 
 銅山峰ヒュッテまでの柳谷コースは、石組みなどが長々と残る広々とした山道で、歩きやすい。
 このコースには、ミツバツツジの仲間やヒカゲツツジが多いが、今の時期は完全に花期は終わっている。
 谷にかかっている木造の橋や、鉄製の橋をいくつか渡る。 柳谷コースの途中からは、咲き始めたアカモノが目立ってくる。
東平地区のマイントピア別子
別子銅山の産業遺跡を活用して観光化されている


第3変電所前の広場 広々とした山道、石組が長々と残る


柳谷コースの古道を歩く。 整備されていて歩きやすい。


ヒカゲツツジの花は、すっかり終わっている コガクウツギの白い花が目立つ


ヤマヤナギ ヤマボウシ、花はまだ


沢にかかる木橋をいくつか渡る


オトコヨウゾメ コバノガマズミ


苔に被われた沢、石垣も残る。


■銅山峰ヒュッテ:約1100m
    (角石原停車場の跡)

 8時40分に、銅山峰ヒュッテに着く。この地は、かつて別子鉱山鉄道上部線の発着駅、角石原停車場が明治26年に設けられた所。停車場を偲ばせるような低い石組みが残る。

 お腹がすいてきたので、ここでパンをかじってしばらく休憩する。周辺にも、咲き始めたアカモノが目立つ。
    角石原(かどいしはら)の銅山峰ヒュッテ       


小学校の学校登山で泊まったことがある 周辺に咲くコンロンソウ



■ヒュッテから銅山越えを目指す

 ゆっくり休んで、9時15分に出発して、銅山越えを目指す。
 
 馬の背コースとの分岐を越えると、登山ルートは少し急になる。アカモノや新緑の森を眺めながら歩く。
 ヒュッテからすぐに、分岐。 左に登り、銅山越えを目指す。
右に行くと馬の背コースで、登山口にもどる。


自然林の中の急坂を登る。 花の後の、ショウジョウバカマ


コミネカエデ コシアブラ





◇アカモノ

銅山越え周辺は、アカモノが多い。
登山道の中程から、いたるところでアカモノを見ることができる。

 




まだ咲き始めで、蕾の方が多いが、群生で咲き始めてるところもある。

 アカモノは、比較的花期が長いので、当分の間は花が楽しめそう。





■銅山越え(1294m)

 10時ちょうどに、銅山越えにつく。すでに20,30人ぐらいの登山者がいる。

 アケボノツツジ、ツガザクラ、アカモノと、しばらくは、この周辺の山は賑わう。銅山越え周辺のツガザクラの群生地は、ちょうど見頃。
 しばらく、周辺を散策する。今日は、かなり温度も上がっているようで、じっとしていても暑いぐらい。
銅山越え、登山者で賑わう


峰地蔵 
雪で行き倒れた人を供養している。
銅山越えの道標


左の奥に見えるのが
アケボノツツジのメッカ、西赤石山
正面に見えるのが西山
周辺は、ツガザクラの群生が広がる。



■銅山越えから東山

 銅山越えから、東山へと続く稜線を歩く。
 黄砂の影響で少し霞んでいるが、西山とツナクリ山の向こうに、黒森山、沓掛山、ちち山、笹ヶ峰が展望できる。

 銅山越えから東山周辺にもツガザクラの群生が広がる。
銅山越え、西山を眺める。 背後に沓掛山と黒森山


ツナクリ山(左)と西山(右)が並ぶ
ツナクリ山の背後に、ちち山と笹ヶ峰、 西山の背後には沓掛山と黒森山も展望





◇ツガザクラ

 銅山越え周辺から東山周辺に至るまで、ツガザクラの群生が散在して広がる。まだ蕾もあるが、ちょうど見頃。

 ツガザクラについては、周辺のかつての植林事業の時に信州から種が着いてきた説と、銅山越えの在来種説とが、DNA鑑定なども行って、論議されている。






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