2007年10月13日〜14日(2/2) 赤石山荘に八巻山の御山祭りと祝宴。
翌日は、前赤石山・物住頭・西赤石山から
銅山越えの秋の縦走コースを歩く。
八巻山 → 物住頭 → 西赤石山 → 銅山越


■赤石山荘の朝

 天気予報で、日の出はあきらめていたので、ゆっくり目覚める。 6時頃に外に出てみる。

 空は、雲に覆われているが、空気は澄んでいる。雲海の向こうに山並みが遠望できる。
 外気温10度で、あまり寒さは感じない。

 朝食は、昨日の羽釜のご飯とモーニングコーヒーで簡単に済ませる。残りのご飯で、昼ご飯用のおにぎりを作って準備をする。

早朝6時頃、左正面に大座礼山 右奥に稲叢山


6時の赤石山荘。朝食の準備中 朝の記念写真後のくつろぎ


■赤石山荘を出発
 
  今日は、前赤石山をトラバースして、物住頭・西赤石山・銅山越えを縦走して、日浦に下る予定。2年前の八巻のお祭りの時にも同じコースを歩いたが、その時はガスで展望は無し。青空は出ていないが、ガスは少ないので少しの展望は期待できそう。雨が降らないことを願う。

 松山と久万から来られた人と一緒に記念撮影して、9時5分に出発する。
9時5分、今から出発。


八巻山 まずは、石室越えを目指す。




高知方面の山並み

空は雲で覆われているが、ガスはかかっていない。

大田尾越えをはさんで、左に東光森山、右に大座礼山が見える。

 石室越えまでのルートでは、イナカギクやリンドウに混じって、咲き残りのオトメシャジン、シモツケソウ、シコクママコナがわずかに残る。


オトメシャジン、今年も咲き残っていた。 シラヒゲソウは花の後


イシヅチウスバアザミ ナルコユリの実


オオトウヒレン シコクママコナ シモツケソウ


樹林帯のルートを歩く。 石室越え


■前赤石山の岩稜トラバース

 樹林帯を抜けると、途中から岩場のトラバース道になる。実際に歩いてみると、足場がしっかりと取れる岩場に、ルートが取られている。危険を感じる所は少ない。変化に富んでいて、楽しめる岩場コース。
 
 
正面の奥に、前赤石山


奥の独立峰が、赤星山 物住頭から西赤石山、左奥に沓掛山と黒森山





 前赤石山の岩稜のトラバース道。ルートはわりとしっかりしている。
 左のピークが、西赤石山。
 
 このあたりは、シコクギボウシの群生地。


ルートを見極めながら進む、 アップダウンは少ない。


シロモジが黄葉、 青い実をつけている。


赤い実に混じって、季節はずれのタカネバラが一輪。 


ヒロハヘビノボラズの赤い実 クロソヨゴの赤い実


■物住頭(1634m)
 
 前赤石山の岩稜のトラバース道を過ぎ、雲原越えに来ると、岩場がほとんど無くなる。 ルートの雰囲気が、がらっと変わる。 アキノキリンソウやホソバノヤマハハコが咲き続く。

 雲原越えを越えて約10分、10時45分に、物住頭山頂に着く。ここで15分ほど休憩して、西赤石山を目指す。
 
 
物住頭の山頂


ススキの季節 正面の西赤石山を目指す





西赤石山の南麓には、八ヶ岳から植樹されたカラマツ林が広がる。

 正面の奥に、乳山と笹ヶ峰。


カラマツ林、少し黄色付く 物住頭、前赤石山、八巻山と並ぶ


ホソバノヤマハハコ



物住頭から西赤石山への稜線ルートは、緩やかに下って、登っていく。

 登山道には、ホソバノヤマハハコ、アキノキリンソウ、キク科の白い花やアサマリンドウ、リンドウなどが咲き続く。
 今の時期にしては、種類も数も多い。 


リンドウ、鮮やかな深青色


アキノキリンソウ 咲き残ったタカネオトギリ


シロドウダンの紅葉 ツガザクラの実


ナンゴククガイソウ、一輪咲き残る


ツルリンドウ、ほとんどは赤い実になっている。


コナアカミゴケ。 苔 赤い頭で検索して分かる。 タチツボスミレ、完全に季節はずれ


シロヨメナ


■西赤石山(1626m)

 12時10分に、西赤石山に着く。ちょうど、お昼時なのでここで、昼食。パンと朝作ったおにぎりを食べる。

 アケボノツツジの頃には賑わう山頂だが、僕ら以外には、東平から兜岩経由で登ってきた一人だけ。

 昼食を終え、12時40分に銅山越えを目指して下っていく。 
西赤石山頂で昼食


銅山越え方面、雲が上がってくる。 正面の兜岩から眺めるアケボノツツジが絶景


紅葉の始まり センボンヤリの綿帽子、群生


タカネオトギリの紅葉とアサマリンドウ アサマリンドウ


笹の花、枯れてしまうのだろうか?


アカモノ、赤い実に混じって咲き残り。


センブリ


野鳥が近くの樹林でさえずる。 しばらく立ち止まって撮ってみる。





銅山越えを見渡す。

ツナクリ山(左)と西山(右)が並ぶ。
背後の、ちち山・笹ヶ峰・沓掛山・黒森山は、雲に隠れる。


樹林帯を抜けると、銅山越え サルトリイバラの赤い実、柏餅の友



■銅山越え(1294m)

 14時10分に銅山越えに着く。峰地蔵には真新しお供え物。
 周囲は白く霞んで霧雨状態、5分ほど小休止して、日浦登山口へと下っていく。
峰地蔵、 雪で行き倒れた人を供養している。


広々とした登山道 小足谷に架かる橋、新しい木橋に改修されている。





 14時55分、ダイヤモンド水に着く。ここでダイヤモンド水を湧かしてコーヒーブレイク。ゆっくりと休憩する。

 15時20分、日浦登山口へと下っていく。


小足谷 立派な石組みが残る


この橋も立派に付け替えられている。 小足谷接待館跡


アケボノソウ、黒い模様が鮮明 キッコウハグマ


ガマズミの赤と緑の実 アセビ、早くも花芽をつけている。




■日浦登山口に下る。

 16時5分に日浦の登山口に降りてくる。昨日デポした松さんの車で、瀬場登山口まで行って、片ちゃんの車を回収する。

 八巻山の御山祭り、それと赤石縦走、雨もほとんど降らずに満喫した2日間でした。
日浦登山口に下りてくる


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