2008年10月11日(1/1) 早秋の八巻山
八巻山の御山祭りに参加する。
1698m

■八巻山の御山祭り
 毎年恒例の八巻山の御山祭りに行く。朝、7時に山根公園で啓さんと待ち合わせして出発する。

 昨晩は、雨が降り続いて心配したが、なんとか雨はあがっている。一面の曇り空。別子はな街道を走って、瀬場の登山口を目指す。
 7時50分に瀬場登山口に着く。今回は、参加者が38名、すでに、登山口周辺には、7,8台車が駐まっている。空いているスペースに車を駐めて準備する。
 準備をすませた正法寺の大隅さんが白装束姿で出発する。ゆっくりと準備しながら、四国中央市や高知から来た方々としばらく話す。
祭りの装いの赤石山荘


カシミール3Dによる赤石山系(黄色のルートを歩く) 
 瀬場登山口→赤石山荘→八巻山→赤石山荘→瀬場登山口

 ◇高度データ
   筏津登山口:約650m
   赤石山荘 :約1550m
   八巻山   :1698m
             
 ◇コースタイム
  山根公園出発(7:05) → 瀬場登山口(7:50)

  瀬場登山口出発(8:23) → 一本橋(9:20〜9:30)
   → 二本橋(10:25〜10:40) → 赤石山荘着(12:00 昼食)
  八巻山へ出発(13:17) → 八巻山で御山祭り(14:00〜15:00)
   → 赤石山荘(15:30)
  赤石山荘出発(15:37) → 瀬場登山口着(17:25) 


■瀬場登山口を出発
 
 8時23分、瀬場登山口を出発する。今回僕は、都合で日帰りなので、荷物もわりと身軽。
 登山道には、落ちた毬栗それと茶の花が咲く、生活の跡を感じる。
  
瀬場登山口


アケボノソウ


アクシバの赤い実


■瀬場谷の一本橋

 9時20分、瀬場谷コースと東赤石直登りコースとの分岐、一本橋に着く。ザックをおろして10分ほど休憩する。沢からの風が冷たくて、汗ばんだ状態でじっとしていると寒くなる。

 ここから次の休憩ポイント、二本橋までは、植林帯の中の急坂が続く。瀬場谷コースの正念場。

瀬場谷の一本橋


瀬場谷、昨夜の雨で水量はいつもより多い


ジンジソウ、一本橋周辺に咲く イシヅチウスバアザミ


一本橋から二本橋までは、植林帯の中の急坂が続く


シラキの紅葉 ツルリンドウの赤い実


■二本橋から瀬場谷コース

 10時25分、二本橋に着く。ここで15分ほどの小休止。
  
 ここから一雄坂の取り付きまでは、瀬場谷沿いの緩やかなコース、沢の音を聴きながら瀬場谷コースを実感出来る。

瀬場谷のカマツカ


二本橋で休憩する


カマツカの赤い実




 10時40分、二本橋を出発する。

 瀬場谷沿いのコースを歩く。沢の流れを聴きながら、快適に歩く。
 


赤石の日本庭園を眺めて、一息 瀬場谷の渓流

瀬場谷沿いの緩やかな登山道を歩く


シコクブシ、一輪だけの咲き残り


最後の徒渉点
ここから最後のがんばり、一雄坂
ヤマブドウの紅葉


アサマリンドウ、日射しがないので開いてない アキノキリンソウ

■赤石山荘
 12時ちょうどに赤石山荘に着く。20人ぐらいの参加者が到着している。
 山荘前でしばらく話していると、鹿の鳴き声が響く。赤石山荘の主、安森さんによると、最近八巻山周辺でも、鹿が増えているとのこと。赤石山系で、鹿の鳴き声を来たのは僕は初めて。4年ほど前に、太田尾越えで一度だけ鹿を見たことがある。
 一休みしてから、山荘の祭りの装いの準備にかかる。みなさん慣れた作業で手際よい。
準備が終えたところで、昼食。祭りまでの空いた時間に、周辺を少し散策して、咲き残っている山草の写真を撮る。
赤石山荘、祭りの装いの準備


真っ赤な屋根が目立つ、赤石山荘。 酒宴の準備を終える。





 八巻山山頂での御山祭りは、14時に始まる予定。

13時過ぎに八巻山を目指して、出発する。

 山荘の周辺では、
紅葉が始まっている。


雨の心配はないが、ガスで八巻山が霞む 天狗の庭、五葉松と黒檜が広がる


天狗の庭を登っていく。 タカネバラの真っ赤な実が目立つ


イナカギク



 今の時期、花の季節は、もう終わっている。
なんとか咲き残った花を見つけて、写真を撮る。

ヒロハヘビノボラズ オトメシャジン


シラヒゲソウ


タカネマツムシソウ


イナカギク キバナノコマノツメ、春の花が一輪咲く


黒檜の中で、クロソヨゴ リンドウ、曇り空で開かない


ユキワリソウ コナアカミゴケ


■八巻山の御山祭り

 14時から、八巻蔵王大権現の御山祭りが始まる。今回の参加者は、38人。

 約1時間の御山祭り、護摩に始まる。安森さん作詞の八巻称歌を、安森さんの縦笛の伴奏で歌う。乾杯、万歳三唱と続く。

 最後に正法寺の大隅さんに御神体を、それぞれ自分の気になる場所に擦りつけていただく。 僕は首にお願いした。
2年ぶりにご開帳の御神体、まずは御神酒をお供えする。




安森さんの縦笛の伴奏で、八巻称歌を歌う 御神酒で乾杯


御神体を身体の気になるところに当てて頂く 残念ながら東赤石山頂は霞の向こう


予定通り約1時間で八巻山御山祭りは終え、赤石山荘に下る。
これから、山荘前でお楽しみの祝宴が始まるが、僕は都合で日帰り。
15時37分に赤石山荘を出発して山を下る。
暗くなる前に登山口に着きたかったので、少しペースを速めて下る。17時25分に瀬場登山口に着く。