2008年6月1日 (1/1) 天ヶ峠、炭の古道を歩く
約1300m


■天ヶ峠(炭の古道を歩く)


 天ヶ峠の炭の古道、梅雨入りした晴れ間に歩く。

 朝6時半頃家を出発、途中でコンビニで買い出し、R194号線の湧き水で給水して、登山口についたのが、7時10分。
R194の川来須から、天ヶ峠の尾根筋
写真は、2005年4月撮影。


 Google Earthによる天ヶ峠
(黄色のルートを歩く)

   ◇高度データ
     登山口     :約740m
     天ヶ峠     :約1300m     
◇コースタイム
  家を出発(6:30) → 登山口着(7:10)
     *家から約29km
  登山口出発(7:15) → 入らずの関の大岩(8:47)
  → 天ヶ峠(10:10〜11:45) 
  → 入らずの関の大岩(12:05) → 登山口(13:00)


■登山口を出発する


 旧道の広くなった路肩に車を止め、出発の準備をする。 7時15分に出発する。杉の植林帯の中を登っていく。 
 約10分ほどで、石組みが残る炭の古道にたどり着く。


 炭の古道の最初のシンボル、岩を抱いたヤマザクラの古樹を眺めてから天ヶ峠を目指す。
 
植林帯の登山口。準備をして、スタート。


岩を抱いたヤマザクラの古樹、炭の古道の最初のシンボル


■炭の古道を歩く


 石組みが残る古道を歩く。
成長した野草が、古道に広がる。所々で倒木があり、昨年歩いたときよりも少し荒れている。
 古道には、今も崩壊せずに残っている石組みが多い。 

 ちょうど見頃のフタリシズカや、実になったホウチャクソウが目立つ。
フタリシズカ、古道で見頃


石組みが残る古道、草木が茂る。


古道には、今も崩壊せずに残っている石組みが多い。 
今ではほとんど歩く人もいないルートだが、別子銅山繁栄の頃が忍ばれる。


ギンリョウソウ コガクウツギが見頃


■入らず関の大岩


 8時47分、登山口から天ヶ峠までの中程にある大岩。 炭の古道の”入らずの関の大岩”で小休憩する。
 
 展望がほとんど無い今日のコースだが、ここからは、西条市内や瀬戸内海を展望できる。 この先には、古道の崩壊が進んでいるところが何カ所かある。 瓦礫の崩れた谷を抜け、天ヶ峠を目指す。
小休止して、西条市内や瀬戸内海を展望する


入らずの関の大岩 崩壊場所も少しある


苔むした岩が広がる コガクウツギ


ユキザサ、天ヶ峠が近くなると残っている花が多い





石組みが残る古道を歩く


小さな沢を渡る ジンジソウの葉が育つ


天ヶ峠の直前まで、炭の道が残る。


■天ヶ峠


  10時10分に、天ヶ峠に着く。いくつかの石を積みあげただけの峠。この先にも炭の古道は続くが、今日はここで折り返す。
 しばらく周辺を散策する。昼食は湯を沸かして、カレーうどんとパン。食後のコーヒーも飲んでゆっくりとくつろぐ。
 
 11時45分、天ヶ峠を下って登山口を目指す。下りは、ショートカットを繰り返す
石を積んだだけの天ヶ峠


ゆっくりと周辺を散策する。古木や苔むした岩、せり割りなど深森の雰囲気を味わう。




天ヶ峠には、大岩が多い、垂直の壁になる。


天ヶ峠のせり割
 冬には氷結する天ヶ峠のせり割。昨日の雨で少しの水量が流れる。


大岩にたつ檜の古木 せり割りの上部


散策していると、霧がかかってくる。鬱蒼として、こんな雰囲気もいい。




■天ヶ峠の山野草

 
 
ヤブデマリ


ユキザサ、峠周辺では咲き残りが多い ホウチャクソウ、咲き残りはわずか


ツクバネソウ サイコクサバノオ
花の中から鯖の尾が少し出ている


オモゴウテンナンショウ アオテンナンショウ


ナンゴクウラシマソウ オカタツナミソウ、咲き始め


タニギキョウ オククルマムグラ


ルイヨウショウマ ミヤマガマズミ


ヒメウツギ ミツバウツギ


エンレイソウ ハナイカダ


フタリシズカ イチヤクソウの蕾 ギンリョウソウ


ヤマトウバナ、蕾 コツクバネウツギ キツネノサカヅキ